自主遠足に行ってきました!

2023年2月20日

12月は師走と呼ばれるほど

忙しいというイメージがありますが、

2月になった今も様々なイベントや

卒園式に向けた活動で時間が溶けるように

消えていく感覚のせいなのか

もう2月も師走でいいんじゃないかと

ふと思ったりした今日この頃です。

 

「光の子は一年中師走でしょ」という

暖かいツッコミお待ちしております。

 

さて、遅くなりましたが本日の記事は

1月31日に行われたむらさきさんの

自主遠足について書きたいと思います。

 

-------------------------------------------------------

 

1月31日、朝。

この日はむらさきさん達が自主遠足で

毎年伺っている国立科学博物館と、

今年は久々の上野動物園に行けるということで

子ども達も楽しみにしていた様子。

 

荷物を持って、モンテのお仕事の中で

自分たちで色を塗ったりして完成させた

「生命の歴史」を持って準備万端!

出発前にウッドデッキに集合して

早速バスへ向かって出発~

・・・の前に

事務室や給食室の先生に

「いってきまーす!!」

と元気よく挨拶をしてからバスに乗り込みます。

椅子に座って、シートベルトもバッチリ!

点呼も終わっていざ出発というところで

ピンクさんやきいろさん、お留守番をしてくれる

先生方が総出でお見送り(*´ω`*)

「いってらっしゃーい!!」と見送られ、

一路上野へ向けて出発です。

 

バスが出発して30分程過ぎた頃、

ポカポカとした温かさでウトウトしていると

子ども達が嬉しそうに

「スカイツリー!スカイツリー!」

と話していたのでどこかな~とカメラを向けると

まぁ、立派なスカイツリーですこと!

 

・・・って東京タワーやないかーい ( ゚д゚ )

 

ビルに隠れてしまってスカイツリーが

撮影出来なかったので、代わりに

東京タワーを撮影させてもらいました(^^;

 

高速を降りて一般道を進み、

予定通り約1時間程で国立科学博物館の

バス駐車場に到着。

青空が綺麗な、絶好の遠足日和(*´∀`)

他にも学校行事等で来られている学生さん達が

いて、バスの邪魔にならないように

まずは降りた後すぐに歩道へ移動。

全員荷物を持ったことを確認して、

周りの学生さんにご挨拶をしながら

横断歩道を渡り

国立科学博物館をぐるっとまわって

向かうは上野動物園。

子ども達も「汽車があるー!」と盛り上がっていた

デゴイチを見ながら先へすすみ

「カレーの匂いは何故お腹が空くのか」

と哲学を考える人の彫刻を右に曲がると

上野動物園の入り口がお出迎え(*´▽`*)

動物園前には、なんとも可愛らしい

郵便ポストを発見!

当園周辺も、ユーカリにちなんで

コアラ柄のポストとかあったら

子ども達が面白がるんじゃないかな~と(・ω・)

 

天気は良いけれど風が冷たく、今か今かと

子ども達も自分の持参した腕時計で

「10時!10時になった!」

「まだだよ!あと1分ある!」

「もう10時とっくに過ぎてるー」

それぞれの時間のズレでワイワイ盛り上がり、

ようやく待ちに待った開場からの入場!

既に入り口横のパンダ見学ができる所には

長蛇の列が。

「あれ?10時開演なんじゃ?」と思いましたが

多分団体入場の予定時間が10時だったのかなーと

予想しながら子ども達と園の先へ移動開始。

 

最初に見れた動物は、みんなご存じのニホンザル!

他にもアビシニアコロブスなるお猿さんや

独特な毛色のお猿さんがいたりと

最初からもう楽しい(*´∀`)

お猿さんを見た後に反対側を見ると

大きな牛!  ・・・牛?

子ども達も「牛?牛?」と頭に?マークを

浮かべながら見ていましたが、

看板を見ると「アメリカバイソン」。

一応ウシ科に分類されているようで、牛でも

多分間違いではない・・・のかも?

 

バイソンを眺めながら真横のブースを見ると

あら可愛い!!(*´∀`*)

子ども達が「あれチューしてるよ!」と

言っていましたが、後で写真を見返すと

どう見ても押さえつけてるようにしか…(^^;

 

可愛い動物を見ながら、次の移動先へ。

イソップ橋を渡り、下り坂から下を見ると

これまた長蛇の列が。

あれは何の列かな~と見ていると、

入り口とは別のパンダが見られる場所がある

ということで混んでいた様子。

 

建物内のパンダを見る列はすごい列でしたが、

屋外のパンダを見る列は比較的空いていたので

子ども達と一緒に早速パンダのところへ。

パンダ・・・どこ・・・?と見て見ると

岩を背当てにしながら優雅にお食事中(*´∀`*)

なんとか顔が見える位置から~・・・と

ギリギリの角度から粘ってみたものの、

綺麗な青空を見ながらもしゃもしゃと

美味しそうに笹を食べてました。

背中から見てもパンダは可愛いですね(*´ω`*)

 

パンダを見て終わった後に順路通りに先へ

進んでいくと、そこにいたのは

「お、可愛いレッサーパンd」

 

「タヌキがいる!!」

 

えっ?

唐突に子ども達に言われて苦笑気味の先生方。

タヌキに見えないこともない・・・のかな?

 

他にも可愛い動物を見ながら、

次に向かったのは屋内にある小動物コーナー。

可愛らしいモルモットや、中には「うわぁ」と

なりそうなハダカデバネズミがいたり

子ども達もよく知っているアルマジロがいたり

みんな楽しそうに「こっちにいたー!」と

話ながら先へ進むと、今度は夜行性動物が住む

コーナーへ。

暗すぎてカメラマン泣かせの室内。

代用でスマホ撮影に切り替えましたが、

やはり写真が荒くなりますねー(´・ω・`)

真っ赤な部屋の奥にいるのはツチブタさん。

どうやら寝ているようで、動きがなかったのが

少し残念。

他にもショウガラゴやモモンガ等を見てから

明るい屋外へ。

 

次の場所では、丁度カバさんが

外にいるらしいので見に行ってみると

外にいることはいましたが、ふかふかの

葉っぱのベッドでお休み中(^^;

お隣にもいるようなのでそちらに行くと

プールの中を優雅に泳いでる様子。

出てきてくれないかねーと子ども達と

話していると、ゆっくりと水面へ近づき

鼻だけ見せてくれました( ´艸`)カワイイ

その後も泳ぎ続けていたので次の動物へ。

大きなキリンさんと一緒に何枚か写真撮影。

檻の外にある木の皮を食べてますが

これ大丈夫なのかな?(´∀`*)

他にもフラミンゴたちと一緒に

フラミンゴのポーズをしてみたり

日向ぼっこ中のハシビロコウと撮影した所で

時間はそろそろお昼。

天気が良いので、外で食べるか室内で食べるか

子ども達のグループ同士で話し合い。

天気は良いけれど風が冷たいということで

全員室内でご飯を食べることに決定(`・ω・´)

周りのお客様に気を付けながら、

各テーブルについていただきますのご挨拶。

ご家族が作って下さった美味しいお弁当を

食べながら、周りの友達と楽しそうに

ご飯を食べる子ども達。

 

少し離れたところにいた他のお客様家族が

「あそこの子ども達、みんなえらいねぇ。

騒いだりしないし、しっかりしてるねぇ。」

と話しているのが聞こえ

 

ちょっとドヤ顔になっていたのが筆者です。

 

ご飯を食べ終わり、トイレも済ませて外に出ると

先程泳いでいたカバさんも外に登場。

カメラ目線もいただけて満足です(*ノωノ)

 

続いて向かった先は両生爬虫類館。

入った瞬間に、あまりの湿度と暖かさで

一瞬のうちに眼鏡とカメラのレンズが曇り

拭いても拭いてもすぐ曇る事態に。

 

なので再度活躍するのがスマホカメラ。

何故スマホカメラは曇らなかったのか(´・ω・)?

中に入ってすぐの場所に大きなワニがいたり

肺魚が優雅に泳いでいる姿が。

肺魚について調べてみた、肺魚の天敵は

ハシビロコウらしいですね。

 

すぐ近くにいたような( ゚д゚)室内だから安全!

 

他にもカラフルな色をしたトカゲがいたり

大きなゾウガメもいたりと、両性爬虫類館は

見どころがいっぱいありました。

 

外に出て、他のフロアを見に移動するついでに

先程背中しか見せてくれなかったパンダを

再度見に行ってみようということで移動を開始。

移動中に見かけたペンギンブース。

日向ぼっこをしながら温まっていたり、

気持ちよさそうに泳いでいたりと

ペンギンたちものびのび過ごしている様子。

 

パンダブースに到着し、今度はちゃんと

見られるかなとワクワクしながら進むと

丁度こちら側を向いて笹を食べてる所に遭遇!

パンダは一日15~20kgは笹を食べるそうなので

食事中の所が良く見れるのかもしれませんね。

 

パンダブースを後にして、次に向かったのは

ホッキョクグマがいるブースに到着。

寝てる姿の動物ってすごくかわいい(*´∀`)

様々な動物を見ながら歩き、最後にライオンや

ゴリラを見に行こう!と喜んで進んだものの、

お休み中だったのかわかりませんが、

両方とも檻の中におらず少し残念。

ゴリラブースの奥にゴリラの像があったので

みんな揃って記念撮影です。

 

撮影が終わった後、そろそろ国立科学博物館へ

移動する時間になり、動物園を後にして博物館へ。

子ども達の中には動物園で既に歩き疲れて

博物館見学大丈夫かな~という子もちらほら。

でも博物館に到着すると

自分たちで頑張って作った資料を、てきぱきと

用意して準備できるむらさきさん達。

準備が整ったところで、会場内に進みます。

最初は毎年むらさきさんが見ている

地球史ナビゲーターのフロアから。

地球の誕生から生命の誕生、人類の進化が

流れていて見ているだけでも面白い(`・ω・´)

 

こちらで流れている動画は

国立科学博物館のホームページ、または

youtubeでも掲載されているので

是非一度ご覧ください。

 

ナビゲーターフロアを奥に進み、地球に住む

様々な動物達が展示されたフロアへ。

タッチパネルと資料を見比べながら

色々調べるむらさきさん。

お目当ての内容は見つかったかな?

 

ぐるっと一回りした後、続いて向かったのは

地下1階にある大型から小型の恐竜の化石が

飾られたフロアへ。

 

ここでグループごとに分かれて

記念撮影をするとのことで、

フラッシュが使用できないカメラから

どこでも使えるスマホカメラへチェンジ!

暗い室内ではスマホが大活躍です(*´ω`*)

でもそんな室内でも綺麗に撮影をする

カメラマンさん達はやはりプロですよね。

 

撮影後、地下2階のフロアにある

三葉虫やアンモナイトの化石を見たり、

生物が進化していった足跡を見ながら

自分たちで作った資料の中にある生物と

同じ化石があるかを探し、見つけると

「あ!あった!見つけた!」と

宝探しのように楽しみながら進むむらさきさん。

地下2階から3階へ上がり、そこに展示されている

沢山の哺乳類や鳥類の剥製を見て

「うさぎいた!」「熊大きくて怖い!」等々

様々な感想を言いながら回っていると

そろそろバスに戻らなければいけない時間。

 

楽しい時間はあっという間。

最後に光の子で待っているみんなに

お土産を選んで買った後

いつもとちょっと違う位置で、

大きなクジラと一緒に記念撮影をパシャリ。

動物園、博物館と同行して下さった

カメラマンさんにお礼を伝え、

バスが待つ駐車場へ。

バスに乗り込んで人数確認とシートベルトを

しっかり付けたところで、光の子に向けて

出発です。

 

出発してからおおよそ15分。

バスは順調に高速を進み、ふと周りを見ると

子ども達も先生も、みんなすやすや夢の中。

朝早い登園で、いっぱい歩いて心地よい

疲れの中での揺られるバスは良いゆりかごです。

 

高速道路で撮影のために席を立つのは

流石にちょっと怖かったです(;´・ω・)

良い子は絶対に真似してはいけません。

 

行きと同じで約1時間程で、バスは無事

光の子へ到着。

お留守番して下さった先生方や、

出発を見送ってくれたきいろさんや

ピンクさん、未満児さん達に

「無事帰ってきましたー!」と

報告したところで、むらさきさん達の

自主遠足は無事終了となりました。

 

むらさきさん達の良い思い出に

なったかな?(*´ω`*)

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋