12月もイベント盛り沢山でした!

2024年1月5日

新年あけましておめでとうございます。

色々と大変な事が多かった2023年が過ぎ、

2024年はきっと良い年になる!と

思っていた矢先に起きた大地震の一報。

 

新年早々大変なことが立て続けに起き、

気分が落ち着かない方もいらっしゃるかと

思います。筆者も同じ感情です。

 

ですが、そんな大人の不安が子ども達に

伝わって不安にさせないよう、新年からも

光の子は変わらず明るく元気いっぱいに

過ごしていきたいと思います!!

 

さて、そんな2024年最初の記事は

昨年末に書く予定であった12月の

色々な行事について書きたいと思います!

 

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12月5日。

いつものように園舎から聞こえる子ども達の

元気で楽しそうな声を聞きながらお仕事を

進めていると、事務室のドアを

 

トントントン

 

と叩く音が。

「おや?」と思い扉の方を見ると、

むらさきさんの二人がおぼんを持って

 

「「しつれいします!」」

 

と元気よく入室。

何を持ってきたのかなーと思ったら、

なんとこの日はクリスマスクッキングが

行われている日だったようで

ミニホットケーキに生クリームと苺がついた

すごく美味しそうなケーキを持ってきて

くれましたヾ(*´∀`*)ノ わーいやったー!!

これには教頭もニッコリ。

ケーキを貰った筆者もニッコリ。

先生と一緒に子ども達が楽しみながら

頑張って作った、素敵なケーキ。

どうも御馳走様でした!

 

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12月6日。

前日から「よし、明日は長丁場だ!」と

気合を入れていたこの日は、

毎年子ども達が楽しみにしている

焼きリンゴを作る日なのです!

 

子ども達が揃った後、手をしっかり

洗ってからりんごの下準備に

取り掛かります(`・ω・´)

 

まず最初に作り始めたのは、イグニス組に

集まったファミリーさん達。

最初の作業はりんごの芯をくり抜く所から。

先生と一緒にケガをしないよう注意しながら、

ぐりぐりぐり~っとりんごの中心に

差し込んで芯をくり抜いていきます。

綺麗に芯が抜けるとこんな感じ。

上手に穴が開けられて子ども達も

いい笑顔ですね(*´ω`*)

 

きちんと穴が開けられたら

りんごの中に砂糖とバターを入れ、

下に敷いたアルミホイルで包んだ後に

更にもう一枚で包んで二重包みにしたら

窯に入れる準備は完成(/・ω・)/

かごを落とさないように気を付けて運び、

ピザ窯前で火の番をしている窯爺(筆者)へ

「お願いします!」と受け渡して、

後は焼けるのを待つばかり(´∀`*)

 

ファミリーさん達が終わった後は

未満児クラスの子ども達の番。

最初にりんごを選びまして~

先生と一緒に気を付けながら芯を抜いて~

砂糖とバターを詰めて、アルミで包めば~

焼きりんごの準備は完成です\( 'ω')/

流石に未満児さん達にりんごが入ったかごは

重すぎるので、先生から窯爺へりんごが

届けられました。

 

そんな窯爺はというと、

朝登園した直後から早速ピザ窯に

薪を入れて一気に加熱。

子ども達がりんごを持ってくる前に

窯の予熱に奮戦中。

 

なるべく一定の温度にするべく、薪を入れたり

放熱したりとなんやかんややりながら

子ども達の作ったりんごを窯に入れ、

時折手前のりんごを押して、ある程度

柔らかくなっていたらほぼ出来上がり。

後は取り出して、りんご自身の余熱で

じっくり熱を通して完成です(*´▽`*)

 

完成した焼きりんごは一つ一つ紙袋に入れ、

お迎えが来た子ども達に

「お家でみんなで一緒に食べてね!」と

手渡して、焼きりんご作りは無事終了と

なりました。

 

 

--- 先生達から窯爺へ質問 ---

Q. 何か年々焼くのが上手くなってませんか?

A. 窯爺ですから。

 

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12月7日。

この日はいつもより早い時間に登園した

むらさきさんときいろさん達。

この日は暫くの間コロナの影響で

訪問することができなかった

八街少年院へクリスマスページェントを

行いに訪問する日なのです。

 

施設から来てくださった送迎バスと

園バスに乗り込み、移動する事約1時間で

目的地に到着。

 

到着後は職員の方に案内され、訪問時に

利用させていただいているお部屋の中へ。

 

部屋に入り、荷物を置いたら早速

ページェントの衣装へ着替えて準備万端!

会場の準備が整ったところで、

子ども達と一緒に体育館へ。

 

祝会より人数は少ないものの、見たことがない

お兄さん達や職員の前で子ども達が

緊張するのでは?と思っていましたが、

緊張の「き」の字も見せないくらいの

大きな声と演技で劇を進める子ども達。

 

子ども達の劇を真剣に見ている観客の方々。

中にはしっかりと目を開き、口を少し開けて

見るからに「すごい・・・」と言わんばかりの

表情の方もいたりと、皆様に好評だった様子。

 

劇が終わり、子ども達への暖かい拍手の中

体育館を出て最初のお部屋へ。

衣装から園服に着替え、着席した後は

美味しい美味しいお弁当の時間!

 

「これお母さんが作ってくれたやつ!」

「ウィンナーおいしい!」

ご家族が作ってくれたお弁当を、

嬉し楽しそうに食べる子ども達。

 

そんな様子を撮影…したかったのです…が!!

施設内は撮影禁止(当然入り口で

撮影・通信機器お預かり)なので

この笑顔が撮れないのが悔しい…っ!!

 

昼食後、前に訪問した時と同じように

出発までグラウンドをお借りして

遊ぶのかと思っていたら

 

「ここからすぐ近くにさんぶの森っていう

公園があるから、今年はそっち行きましょう」

 

という教頭の提案の元、送迎バス&園バスに

乗り込んでいざさんぶの森へ!

 

 

出発してから約20分。

「「すぐ近く」って何ぞ?」と頭でツッコミを

入れながら進んで、車は無事目的地へ到着。

うわぁ~!上座公園と同じくらい広い!

先生方に先導されながら広場横にある

階段を下りていくと、なんとそこには!!

ろ、ローラー滑り台だぁ!!

 

子ども達が楽しそうに滑っていく様子を

動画で撮りながら一番最後尾の子と

一緒に滑って下まで降りました…が!

 

新しいのか、整備がしっかりとされて

いるためか判りませんが、スピードが出過ぎて

怖いなんてもんじゃなかったです(゚Д゚;)

 

下まで降りると、既にアスレチックやブランコで

遊んでいるきいろ&むらさきさん達。

そしてこの公園には、最近は安全のために

撤去されることが多く滅多に

見かけなくなったジャングルジムが!

早速頂上目指して登っていく子ども達。

筆者も小さい頃よく遊んで、滑って落ちて

痛い思いをしているので落ちたりしないか

ハラハラしながら撮影してたのは内緒です。

 

ぐるぐると遊具の外周を回りながら

子ども達を見守っていると、遠くの方から

「松ぼっくりあったー!!」

と、元気な声で松ぼっくりを持って

走ってくる子が(*´∀`)

 

「クリスマス制作用に集めたいけれど

他のが高いところにあるから取れない!」

との事で、近くにいた先生に見守りを

変わっていただいた後に奥の広場へ。

 

そこで子ども達を肩車し、取れる範囲の

松ぼっくりを集めたところでそろそろ

バスに戻る時間に。

 

子ども達と一緒にアスレチック前に戻ると

最後に滑り台で遊んでいる子ども達を

カシャリとな(*´艸`*)

 

水筒や名札の忘れ物・落とし物がないか

確認をした後に最初の広場に戻り、バスに

乗り込む前にトイレを済ませたところで

最後は集合写真をパシャリとな!

丁度座った位置が逆光になって、子ども達も

先生方も眩しそう(>A<)ウァー

 

写真撮影後、ダッシュでバスまで戻って乗車。

その後は安全運転で園へ向かって出発し、

約1時間半ほどで無事光の子へ到着!

こうして、きいろ&むらさきさんの

少年院訪問は終了となりました。

 

お世話になった八街少年院の皆様、

ありがとうございました!

 

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12月14日。

この日は2023年最後の森の日FunFunが

行われる日ということで、向かう先は

いつもお世話になっているフォレストイン岩名。

最初にピンクさんときいろさんを

園バスとワゴンに分けて乗車し、移動を開始。

ワゴンに乗ったきいろさん達、とても

いい表情してますね(*´ω`*)

園バスに乗ったピンクさん達も出発から

テンション高く盛り上がっておりました。

 

園を出発しておおよそ20分ほどで

フォレストイン岩名に到着。

ピンクさん達が全員降車し、荷物も

降ろし終えて車内チェックをした後、

むらさきさん達を迎えに再度光の子へ。

 

園に到着すると、既に準備万端で

バスを待っていたむらさきさん達。

忘れ物なく全員乗ったことを確認して、

再度岩名に向けて出発です。

 

目的地に到着すると、本来は焚火をする

予定はありませんでしたが管理人の

大谷さんが子ども達の為にと

焚火を2か所で用意して下さってました!

あったかぁ~~~~い(*´ω`*)

ただ煙が逃げた先に追いかけてくるように

向かってくるのは勘弁して下さい(´・ω・`)

 

焚火チームの子ども達を撮影後、

他の子ども達の様子を伺いに移動開始。

相変わらず森のハンモックは大人気(*´∀`)

一気に乗ると危ないよー!と毎回声かけ

している気がしますね…(汗

 

森の奥で遊んでいる子の方へ移動しようと

思ったところで

「FunFun始めるよー!」と声がかかり

子ども達を呼んで全員集合。

子ども達が集まったところで、クリスマスに

よく耳にする曲「ひいらぎかざろう」を

皆と一緒に楽しく歌った後

大きな円になって並び、大きく伸びをしたり

小さく縮こまったりして、クリスマスツリーの

物まねをした後にマリアンティーチャーが

取り出したのは、すごく大きな松ぼっくり!

 

子ども達にもお馴染みである松ぼっくりを

使って飾りを作ろう!ということで

各クラス毎にチームに分かれ、

作品作りに取り掛かります(*´▽`*)

全員で一斉に作るには制作用の道具

(グルーガンや絵具等)が足りないので、

順番に制作を開始。

みんな下を向いて作業をするので、

撮影がちょっと苦労しましたね(;´・ω・)

 

順番待ちの子達は森の奥の方で遊んでいたり

さっちーが提供して下さった暖かくて美味しい

お茶会を楽しんだりしている様子(´∀`*)

高野豆腐を使ったお菓子がパリパリサクサクで

なかなか美味しかったです。

 

森の奥で遊んでいる子ども達の方へ向かうと

「せんせーを捕まえてやるー!」

野菜から昆虫に進化したよ!やったー!

筆者は何だろうな?バッタかな?

もしかしたらトンボとかかな?

 

 

クモでした(´・ω・`) ※昆虫占い調べ

 

 

「待て待てー」と追いかけられながら

逃げていると、別の子から

「まてまてー!」

「いやそっちが待って!?」

 

真剣白刃取りをしようかと思いましたが、

カメラ持ってるので無理でした☆

 

「棒は振り回すと危ないからね」と

注意はしっかりしてから再度撮影の旅へ。

森の中のベンチに、個別テーブルがついていて

なんだかおしゃれになってるぅ(*´∀`)

ベンチの奥に映っている建物にも

子ども達が集まっているようで

「ちょうど工事終わったから入っていいよ」

現場監督さんから許可をいただきました(*ノωノ)

森に行くたびに、何かしら小さい変化があって

大人も子どももなんだか楽しくなりますね。

 

ぐるっと回って広場の方へ来ると

やっぱりハンモックは大人気。

少し揺らしてあげようかなと思ったら、

「自分たちで押すから先生押さないで!」と

珍しく拒否されちゃいました(^^;

でもこれも子ども達の成長ですよね。

 

近くの先生とハンモックの見守りを交代し、

クリスマス制作チームの所へ。

いつもは元気に話している子も、作業中は

静かで真剣そのもの。

どんな作品が出来上がるのか楽しみにしつつ

他の子ども達の様子を見に歩き回っていると

みほティーチャー達から集合の声が。

子ども達が集まった後、今度は何を

するんだろうと話を聞いていると、

サンタさんが皆の為にプレゼント(お菓子)を

森に隠したとのこと(`・ω・´)

 

先生の合図が出た後

森中に広がる子ども達。

みんなは無事プレゼントを見つけられるかなと

スタート地点で見守っていると

「おかしあったー!!」

可愛らしい笑顔で報告に来てくれました(*´∀`)

持って帰ってから食べるのかと思っていたら、

先生からこの場で食べていいとのことで

みんな嬉しそうに袋を開け、

「甘くておいしいー!」と良い笑顔で

反応してくれました(*´ω`*)

 

食べ終わった後はしっかりとゴミを回収し、

2023年のFunFunはこれにて終了。

お世話になったみほてぃーちゃーと

マリアンティーチャーにお礼を伝え、

森から園へ戻りました。

 

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年の瀬も迫った12月22日。

登園している子ども達をお遊戯室に

集めて行われたのは

職員によるクリスマスページェント!

職員総出で行われるページェントは、

見ている子ども達、特に

むらさきさんが大盛り上がり!!

未満さんはまだぼーっとした表情。

将来誰がどの役になるのかが

楽しみですねぇ(*´ω`*)

ヨセフかな?マリアかな?天使かな?

 

職員も一人二役三役とこなし、

天使が歌う場面では

一緒になって歌う子ども達も。

 

大天使役の子も一緒に歌っていたり、

自分がやった役が登場すると

「あー!おれ(わたし)がやったやつ!」

といった感じに終始盛り上がりを見せ

子ども達の楽しそうな声が響く中、職員による

クリスマスページェントは無事終了となりました。

 

劇をやった感想としましては

 

セリフ覚えられない!!

 

ちらちら台本を見ながら演じさせて

もらいましたが、あんなに長い文章を

しっかりと暗記して、祝会本番でも

少年院訪問でも堂々と台詞が言えるなんて

 

子ども達って本っ当にすごい。本当にすごい。

大切なことなので2回言いました。

 

改めて子ども達の凄さを知るとともに、

2023年の行事はすべて終了となりました。

現ピンクさんときいろさん達が進級したら

来年度のページェントは誰がどの役に

なるのか今から楽しみですね(>ω<) ♪

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋