2022年度軽井沢キャンプ三日目!

2022年11月4日

キャンプ二日目が明けた翌日の11月2日。

この日は軽井沢キャンプ最終日となる三日目です!

本日は三日目について書きたいと思います。

 

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三日目の早朝6時。

本日は長いようで短かったキャンプの最終日。

子ども達も前日の夜に

「もうちょっと遊びたかったー!」と

声に出すくらいに楽しんでくれていた様子。

 

既に起きているであろう子ども達の

最終日の様子を見に行こうとお邪魔してみると

「光るのまぶしい!」

ごめんよぅ、室内はフラッシュつけないと

全然撮れないんだよぅ(´・ω・`)

 

まぁフラッシュ使っても上手に撮れないんですけど!

もう少しでいいから上手くなりたいデス。

最終日ということで自分たちの荷物を

全部リュックに詰め込んでいる様子を撮りながら

外へ出てみると

筆者たちの部屋を出た時より霧が濃く

なっているようなないような・・・

文字通り霧雨といった感じで、ほのかに

肌にポツポツ来ているような天気でした。

 

荷物がまとめ終わった子は、重たいであろう

大きなリュックを背負って外に用意された

ブルーシートの上へ置きに行きます。

荷物を置いた後、カメラマンさんと

遊んでいる様子。

本格的なビデオカメラだから、みんな興味津々。

「レンズだけは触っちゃだめだよ!!」と

ついつい筆者も口を挟んじゃいます(・_・;)

 

そうこうしているうちに、朝食へ向かう

送迎バスが到着。

先に荷物を置いた子は早速バスの中へ。

後から荷物を置いた子達も、到着しているバスへ

ダッシュで乗り込みます。

 

子ども達が出発した後、荷物を運搬用の車に乗せ

朝食会場まで徒歩で移動。

晴れた時の景色も良いですが、こういった

うっすら雨模様の中で見る紅葉もなかなか

乙なものだなぁ~と思いました(*´艸`*)

 

ホテルのロビーに入ると、到着当日は

ハロウィン仕様(一日目の記事に書き忘れ)の

飾り物だった場所が

いつの間にか大きなツリーに変身。

さすがプリンスホテルといいますか・・・すごい。

 

飾りにびっくりしながらも、先に朝食中の

子ども達の所へ。

子ども達もキャンプ最後の朝食ということで

自分たちが好きなものをいっぱい食べたり、

最終日まで食べていなかったものを

食べてみたりと楽しい時間を過ごしていました。

 

子ども達の様子をある程度撮影した後、

カメラマンさん達と食事中

「先日までハロウィン仕様だったところが

既にクリスマス仕様になってますね。ほら、

そこのライトのところも変わってますよ。」

といわれてみてみると

ほんとにクリスマス仕様になってる( ゚д゚ )

キャンプ初日はどうだったんだろー!!と思い

写真を見返してみましたが、写っているのは

子ども達の可愛い顔だけでした(*´ω`*)なら良し!

 

暫くしてBチームの食事が終わり、入れ替わりで

Aチームの子ども達が会場へ。

Aチームの子達も、それぞれ好物をたくさん取って

周りの子と一緒に楽しそうに食べていました。

今までは少しずつつけていたジャムを

食パンいっぱいにつけて

「ぜいたくパン!」と喜んでいたり。

 

・・・いつも贅沢でごめんよぅ(;´∀`)(全塗り派

 

緩やかな朝食の時間を過ごし、全員が

食べ終わったところで会場を後にしました。

三日間の美味しい食事、ありがとうございました!

 

会場下のロビーへ移動すると、こちらも

綺麗なツリーが設置されていたので

早速記念撮影。

撮影後、先に食べ終わっていたBチームの

子ども達と合流し

早速バスに~・・・の前に、メインロビーにある

ツリーの前で記念撮影をしようということで移動して

記念に残るような写真がしっかり撮影出来ました!

撮影した後、代表の子ども達を残して

他の子ども達はバスの中へ。

昨年もお世話になったプリンスホテルの井戸川様へ

子ども達から感謝のメッセージを渡し、

名残惜しくはありますが軽井沢プリンスホテルを

出発し、三日目の目的地

「群馬県立自然史博物館」へ向かいます。

 

軽井沢市内は霧が濃く、向かう先の天気は

大丈夫かな~と心配していましたが、

高速に乗るために山を越えると

さっきの霧はどこへ?

雄大な自然の山々がバスの中からでもくっきりと

見えるくらいの快晴でしたΣ(・ω・ノ)ノ

 

車に揺られること約1時間。

バスは無事群馬県立自然史博物館の

駐車場へ到着。

バスを降りて博物館の入口へ向かうと

あぁ~・・・本当に良い天気。

記念撮影のカブトムシも活き活きしているように

見えちゃいますね(*´艸`*)

 

撮影後、みんな並んで博物館の中へ。

今年の展示は

どうやら宇宙に関してのものだそうで

昨年の恐竜も楽しかったですが

今年はどんなものなのか入口からワクワクします!

 

まずは全員トイレを済ませ

揃ったところで会場へ。

今年の博物館は、周りに大勢の小学生が

来館されていて、なんだかちょっと

落ち着いて見られない感じ(;^_^A

人がいっぱいでも、ちゃんと始祖鳥の前で

記念撮影は忘れません(`・ω・´)

森のブースで、木々に隠れている動物を探して

先生と一緒に楽しんだり

様々な動物の化石や標本を見て、昔はこんな

動物がいたんだよと学びながら順路を進み、

次は2階へ移動。

毎度おなじみ、白馬(骨)の王子様(骨)。

今年も光の子の子ども達を

白く輝きながらお出迎えして下さいました(*´艸`*)

2階の「ダーウィンの部屋」で博物学者の

お話を聞いたり

大きな動物から小さな動物までいる

はく製の部屋を見て回りながら順路を進み

ダーウィンの部屋前にある熊のはく製前で

記念撮影をパシャリ。

 

その後さまざまな展示物を見ながら

一階へ降りてきた後、一番奥にある

期間限定ブースへ到着。

 

今年のブースは宇宙がテーマということで

どんなものがあるかな~と入ってみると、

宇宙ロケットの模型や、ロケットがどのように

変化していったか等の情報や、

宇宙飛行士が食べる宇宙食のサンプル、

実際に宇宙飛行士が着ていた宇宙服、

搭乗員に合わせて作られた石膏の座席、

その他いろいろなものが展示されていて

これは一回は見る価値あるなぁ~と感心。

 

でも子ども達は別のものに関心が(・ω・)

どうやら箱の中に鏡が張ってあり、

宇宙へ出た後の船外活動等で必要となる

能力を測るテストらしく、鏡で反射している

だけなのにうまく線をなぞることが出来ずに

子ども達は四苦八苦している様子。

筆者も子ども達にお願いして挑戦させて

もらいましたが・・・うん、無理です(´・ω・`)

隣では何も書かれていない白いパズルピースを

組み立てる体験ブース。

制限時間内に完成を目指すことで

想像力と集中力を測るものだそうですが

説明書きにも

「制限時間3時間で完成出来た人は0」

と書いてあったので難しいんでしょうね、これ。

他にも実際に月面で使われたラジコンを

操作できたりと、大人も子どもも楽しめる

ブースになっていました。

 

体験ブースで盛り上がっていると、気づけば

そろそろ昼食の時間に。

博物館の外へ出て、看板をバックに

クラス毎で記念撮影もバッチリと!

 

先に場所取りでブルーシートを敷いておいて

下さった園長と教頭先生。

荷物を置いて早速昼食・・・と思いきや、

「他園の子ども達や小学生たちで

いっぱいになる前に遊んできちゃえ!」

ということで早速急な坂を上って滑り台へ。

雲もほとんどなく、澄み渡る青空。

まだ他の子ども達もいなかったこともあって、

ほぼ貸し切り状態で遊び始めました。

うつ伏せで滑ってきたり~

少し足を上げると滑りやすくなることに気づき

スピードを出して楽しんだり~

先生も思いっきり滑ってみたり~

先生と一緒に滑ってみたりと、

目いっぱい楽しんでいる様子でした(*´ω`*)

 

ある程度撮影したところで、石のベンチに

座って子ども達を眺めていると、

何やら丘の上でクラウチングスタートを

しようとしてる子ども達を発見。

「これは、撮影しなきゃ」と急いでカメラを

準備して向けたところで

一気に丘下までダッシュ!!

途中転んだりしないかなと思いましたが、

見事に走り抜けてました( ゚д゚ )

 

暫くして、丘上で先生が子ども達を呼んでいるので

様子を見てみると

子ども達が集まったところで

全員横になってゴロゴロゴロ~~~っと

坂を下っていきました(*´ω`*)

よく目を回さず行けるなぁ~と、

子どもの身体能力は侮れないと思いましたね。

 

全員が下り終えた後、そろそろ昼食を食べないと

いけない時間になったので全員ブルーシートへ。

こちらでもカメラマンさんは子ども達に人気。

「こちらでも」といいますか、カメラマンのお二人は

キャンプ中大人気だったのは言うまでもなく(*´ω`*)

 

全員が着席したところで、美味しい昼食タイム。

集合場所から景色を見ると、空気が澄んでいるからか

遠くの山までくっきりと見えるくらい。

みんなで手を繋いでいただきますのお歌を歌い、

今年も「shica shica」様のお弁当で

美味しく楽しい昼食の時間を過ごさせて

いただきました。

 

昼食後、昨年子ども達が楽しく遊んだ場所に

フェンスが立てられていたので

取り壊しだったのかな~と一人見に行ってみると

どうやらリニューアル工事中だったようで、

今年は遊べませんでしたが来年はきっとまた

楽しい遊びができるんだな~と

今から楽しみが増えました(*ノωノ)

工事中から見る景色も、集合場所へ戻る景色も

素晴らしいものばかりでした。

 

楽しい時間が過ぎるのはあっという間で、

そろそろバスに乗って帰る時間に。

途中落ち葉を拾ってかけあったりしながら、

トイレ休憩を済ませて

バスに乗り込み、群馬県立自然史博物館を

後にしました。

 

バスに乗り約1時間、三芳PAに到着し

トイレ休憩をはさんで次の目的地の

湾岸幕張を目指して出発。

 

三芳を出て約1時間程で

最後の休憩地点である湾岸幕張へ到着。

こちらで時間調整の為、トイレ休憩の後

少し休んでからと予定していたのですが、

まさかの駐車場が満車状態、大型バスが

止められるスペースがなく、仕方なく一時的に

路上駐車という形で子ども達を下ろしてトイレ休憩へ。

一時的な駐車の為に時間調整で止め続けられず、

また出発してしまうと大型が止められる場がない為

到着予定時間を早めるかどうするか悩みましたが、

前者での危険性(追突等)から早めに園へ戻ることに。

 

湾岸幕張を出発して約40分。

予定より少し早く、子ども達の乗ったバスは

無事光の子へ到着。

 

先生方が「おかえりなさい」の看板をもって

お出迎えして下さいましたが、

私の腕前ではブレブレで全然撮影出来ておらず・・・(涙

 

バスを降り、先生方や運転手さんが出して下さった

自分の荷物を探して背負い

並んだところで裏門側へ向けて歩き出し

予定より早い時間になってしまいましたが、

急ぎ迎えに来て下さった保護者の皆様に見守られ

最後まで自分の足でしっかりと歩き

光の子へ無事帰ってくることが出来ました!

荷物を置いてお遊戯室に入ると、正面には

お留守番をしてくれた子ども達が作った

おかえりなさいプレートや、子ども達それぞれの

似顔絵が描かれた作品が。

 

お出迎えは子ども達の作品だけでなく

ご家族の皆様も揃ってお出迎え。

先生方から子ども達のキャンプでの様子や、

教頭先生、園長からのご挨拶があり、

これで光の子軽井沢キャンプは全て終了となりました。

閉会式後、ぎゅっと抱きしめてもらったり

肩車をしてもらったり、最後まで友達と一緒に

楽しく過ごしたりしながら、先生から

言われたことをしっかりと守っていた子ども達。

 

バスの中で先生方に前もって

「帰るまでが遠足だから、甘えたくなっても

まだ甘えたりしないように!」と

言われてはいましたが、やはり目の前に

ご家族がいたら甘えちゃったり泣いちゃったりする

子がいるんだろうな~と思っていましたが、

今年のきいろさん、むらさきさんは

最後まで家族に甘えに向かうこともなく、

泣いたりすることもなく、閉会式終了まで

甘えに向かったりすることなく出発前とは違う

大きく変わった姿を見せてくれました。

 

出発直後はご家族と離れ、寂しく感じて

少し元気がなかったきいろさん。

昨年きいろさんとして参加したむらさきさん達は

そんな気持ちがわかるからか、きいろさん達を

励ましながら楽しいキャンプが過ごせるよう

みんなのお兄さんお姉さんとして立派に務めていました。

 

いつもより元気がなかったきいろさん達も、

頼りになる先生方、むらさきさん達に支えられ

いつも家族がやってくれていたことを

自分自身でやり遂げることにより

「僕(私)、一人でできるようになったよ!」と

帰る頃には自信に満ちた顔つきになっていました。

 

きっとご家族の中では、出発前のように

甘えてくるかもしれない、

「荷物重いから持ってー」と言われるかもしれない、

そんな風に思っていた保護者の方もいらっしゃるかと

思います。

ですがそんなことを言うこともなく、

最後まで自分自身で頑張った子ども達。

 

口には出さないかもしれませんが、

きっと子ども達の中では大きな成長と共に

自信に満ち溢れていることかと思います。

何かをやり始めた時、親に頼らず自分自身の力で

動こうとしているそんな瞬間を、

是非見守ってあげてください。

 

皆様、本当にお疲れ様でした!

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋