千葉市科学館の中は楽しさいっぱい!

2022年5月13日

大型連休であるゴールデンウィークも終わり、

次の祝日が7月18日までお預けですと知って

6月にも1個くらい祝日追加してほしいなと

思う今日この頃、皆様は楽しいGWを

過ごせましたでしょうか。

 

5月に入り、少し天気がぐずついて

肌寒さが戻ってきていますが、

皆様体調等に気を付けてお過ごしください。

 

さて、本日の記事は4月27日に

お出かけした千葉市科学館について

書きたいと思います。

 

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4月27日朝、天気は雨交じりの曇り模様。

普段の遠足なら行き先が変更になったりする

お天気でしたが、今回向かう先は

室内の為問題はないですね!(`・ω・´)

 

小雨が降る中、むらさきさん達は

準備を済ませて屋根の下で集合。

全員揃ったことを確認し、先生と一緒に

園バスまで向かいます。

 

バスに乗り込んだ後、しっかりとシートベルトを

装着してむらさきさんを載せたバスは

一路千葉市科学館へいざ出発(*´▽`*)

 

車に揺られること約30分。

先に現地へ到着し、カメラマンさんと

卒対のお母様達と先に合流。

その後、ホールにて子ども達の到着を

待っていると、むらさきさん達を載せたバスが

見えたので早速お出迎え。

バスを降り、誘導して下さった警備員さんと

スタッフの方に挨拶をして

一列に並んで科学館の中へ。

教頭先生に「上を見てごらん」と言われ

高い所に浮かぶ木の球体を見て

「あれなにー?」「おっきいー!」と

楽しそうなむらさきさん達。

茶色で球体な見た目から、毎回ハチの巣に

見えちゃうんですよね、これ(;´・ω・)

 

球体を見上げながら、スタッフさんの誘導で

エレベーターに乗り7階へ。

7階からエスカレーターを利用して10階まで

上がり、まずは広場で水分補給。

館内は飲食禁止なので、今の内に。

水分補給の後は荷物をロッカーに預けて

地球環境時計の前で記念撮影\( 'ω')/

記念撮影の後、教頭先生の

地球の環境についてのお話を

真剣に聞くむらさきさん達。

何度も来ているのに今頃気づいたのですが、

この時計の左下(集合写真左下)に

過去6年の時間が表示されていて、

2021年の日本は2020年より10分時間が戻っていて

少し環境が改善されたのかな?と思いますが

2016年と比較すると30分も進んでいる為、

まだまだ地球の環境について考えていかなければ

いけないんだなと思いました。

 

続いて向かったのは地球の自転と公転モデル。

1日のボタンを押すと、地球の自転で

朝から夜、そして朝へと回る動きが、

1か月のボタンでは月の満ち欠けが、

1年のボタンでは太陽の周りを1周する間に

自転の角度から太陽はどのように見えるのか、

映像と動く模型を見ながら学んでいきます。

 

子ども達の真剣な様子を撮影してる最中、ふと

フラッシュを使っているとはいえ何だか

暗い感じの写真(確認ディスプレイ)に見えたので、

昨年度末の卒園遠足でプロから教わった

マニュアル設定で撮ってみよう!と思い立ち

ちょちょ~~っと設定をいじって撮影してみたら

わぁ、あかるい

明るすぎて太陽が3つに増量。地球環境が大変に。

 

このままの設定で行こうかと思いましたが

プロの腕前には程遠く、良くブレてしまうので

通常のオートモードへ戻りました(^^;

 

次に向かったのは歴代のむらさきさん達にも

大人気だった「大陸移動パズル」。

今の世界地図の形になる前の大陸を見て

どの大陸が現在のどの大陸になったかを

当てるパズル。

今年のむらさきさんは結構苦戦しているようで、

撮影している間も

 

教頭「この大陸は〇〇大陸でいいの?」

子達「うん!」

教頭「本当に〇〇でいいの?」

子達「うん!!」

 

ブブー

 

子ども達の自信満々の笑顔と、

画面から流れる間違い音の差に

ついつい苦笑(^^;

 

間違えた後も何度か繰り返し、無事全問正解。

クイズが終わった後、少し場所を移して

地球環境シミュレーターの場へ。

こちらは半球状のドームに映像を映し、

地球の環境がどのように変わっていくのかを

映してくれる…らしいのですが

思いっきり光を取り込んで撮影しても

うっすらとしか見えず子ども達も頭に

「?」が浮かんでいるような状態(´・ω・`)

 

見えないものは仕方がないので、

次の竜巻発生装置へ。

スイッチを押すと、下から現れた白いもやが

上部の換気口に吸い上げられ(上昇気流)、

一本の細い竜巻が完成。

このような竜巻が出来た時は、竜巻の

進行方向ではなく左右に散るように

逃げるんだよと教頭先生からお話を聞いた後は

次の化石発掘ブースへ。

化石パネルを台に置くと、その化石の生物が

画面に映し出される面白い仕掛け。

映った化石の名前を見て見ると

 

カルカロドントサウルス…

 

カルカロドン ト サウルス…

 

カルカロドン と サウルス…

 

サウルスの名前何!?Σ(゚д゚ )

アン〇ンマンと、サウルスくんかな(タイトル風

 

おやじギャグが済んだところで、気づけばそろそろ

プラネタリウムの予定時間。

「皆も良く知る宝石からあまり聞いたことのない

宝石まで、実は色々な加工をして

みんなの生活に役立っているんだよ」と

少し矢継ぎ早ではありましたが、

むらさきさん達に説明をした後に

プラネタリウムのある7階へ ε=ε=(ノ*´ω`)ノ

 

7階に着き、スタッフさんから

簡単な説明を受けた後に移動を開始。

開始前にトイレを済ませ、いざ会場へ。

今年のプラネタリウムは、あの某名探偵アニメと

コラボしているとのことだったので、

少しワクワクしながら着席。

 

上映はプラネタリウムのスクリーンに映るため

湾曲していてちょっと見にくかった感想(´・ω・`)

でも子ども達にとっては楽しい思い出に

なったんじゃないかなと思います。

 

そんなコラボ投影は主に土日の上映なようで

この日は平日にもかかわらず見ることができたのは

運がよかったんですね(*´ω`*)

詳しい投影スケジュールは千葉市科学館の

公式ホームページで閲覧できますので

見て見たいと思った方はぜひ調べてみて

下さいね(*´▽`*)

 

プラネタリウム終了後、中央に集まって

記念撮影も忘れずに。

会場を後にし、お昼の時間ということで

最初に集合した10階の広場へ。

今年は他の団体客がおらず、貸し切り状態。

スタッフさんの指示のもと、青いラインに沿って

窓の方を向いて座ってお昼の準備です。

みんなご家族が作って下さったお弁当を食べて

「これ好きなやつ!」「おにぎり見て!」と

とっても楽しそう(*´ω`*)

子ども達に「こっち向いてー!」と

声をかけながら撮影していると

思い切り顔を背けられました

「ちょっと~こっち向いて~」と声かけすると、

2人ともにや~っと笑いながらこちらを向き、

カメラを向けるとサッと顔を背けられ…

意地でも撮影してやるぅ!!と思いましたが

ご飯が食べられなくなっちゃうので

さっくり退散(・ω・)後でこっそり撮りました

 

ご飯を食べ終わり、お片付けと荷物預けが

済んだ後はみんな揃って8階へ。

どの角度から見てもこちらを見ているように

見えてしまう不思議な彫像に、子ども達も

「こっちみてる!」「おっかけてくる!」

と体を動かしながら楽しんでいる様子。

昔モナリザの絵画で同じような体験をした

人は多いんじゃないでしょうか(*´ω`*)

 

そして不思議な彫像の横にある、

昨年は閉鎖されていましたが今年はまた

復活していた「傾いた部屋」。

この部屋に入ると、自分は平らな床に立っているのに

回りが傾いているせいで平衡感覚がぐにゃ~っと

なってくる不思議空間。

撮影の為に中へ入りましたが10秒もたずに退室、

部屋の外で「うえぇ~・・・」となってました。

この中で写真を撮り続けられるカメラマンさんって

本当にすごい…筆者には無理です…ぐふっ。

 

部屋を出た後、ゾートロープ&フェナキスコープの

ブースへ移動。

スイッチを押すと中にある切り絵の人形台が

高速で回転を始め、そこに高速かつ一定の速度で

フラッシュを当てることにより中の人形が

本当に動いているように見える装置で

子ども達も「動いてる!」「もっかい見たい!」

と食い入るように見ていました(*´∀`)

フェナキスコープは黒い円盤を回すことで

円盤の隙間から見える裏に描かれた絵が

アニメーションのように動いて見えるという、

見る角度によっては見えづらいものなので

子ども達も動いて見える位置を探して

見入っているようでした。

続いて向かったのは音のブース。

互いに向かい合わせのアンテナに

小声で話すと反対側のアンテナに声が届く

パラボラ音声伝達。

今回はあまりうまくいかず、「おや?」と

思っていたら子ども達が移動した後スタッフの方に

「この位置ぐらいまで離れて、お兄さんは

背が高いから立膝くらいになるといいかも」

ということで他の先生に協力してもらって

やってみたところ、くっきりはっきり会話が

できたので来年はもう失敗しないと思います。

 

そしてもうお兄さんという歳じゃ(省略

 

実験している間に子ども達は隣にある

「音は波である」を視覚できる場へ。

周波数を高くしたり低くしたりすると、

真空管の中にある白い砂が波打ったように

動きだして、子ども達も

「動いてる!」「波が出来てる」と

こちらもみんな興味津々。

 

隣にある〇と□の鉄板の上に乗っている

白い砂も、音波を当てると~・・・

独特な模様へ変化が(@_@)!

こちらも何度見ても面白い。プライベートで

科学館に来ていたら何度か変化させて

遊んでしまいそうです(*ノωノ)

 

続いて入った場所は、部屋の中が全部鏡になった

ミラーハウスのような場所。

横線の隙間がある鏡では、反対側から覗く

むらさきさんの顔と自分の顔が同時に見える為

子ども達も反対側に誰がいるのか

当てっこしたりと盛り上がっている最中、

一人の子にスタッフさんから

「ここに片足上げて立ってごらん」

と言われて先生が補助しながらやってみると

なんか面白い映り方してる( ´艸`)

スタッフさん曰く

「浮いてるように見えるでしょ」

そう言われるとそう見えるかも( ゚д゚ )

 

鏡の部屋を出て、続いては階段で9階へ。

滑車の原理を利用した重り上げや、

油圧を利用した装置、平日に一人で挑戦してみたい

ボール運びのゲーム等々で盛り上がっていると

工作の時間が迫っているとのことで

後ろ髪を引かれながら8階の工作室へ。

 

工作室へ到着し、それぞれ席に着いた後

担当のスタッフさんからご挨拶。

今回の作品は、昨年のむらさきさんも

作ったことのある磁石を使ったおもちゃ作り。

まずは各テーブルの上に置いてある磁石を使って

白いケース内に入っているモールを

動かしてみようという体験から。

最初はスタッフさんの説明通りに

下から磁石を近づけてモールがどれくらい

くっつくか試してみたり、上から磁石を

近づけてどうなるか試してみたりと

子ども達も試行錯誤しているご様子。

 

少しして、スタッフさんが

磁石からは「磁力」という力があって

クリップの沢山入った容器に磁石を入れて、

磁石にくっつく様子や、磁石同士を近づけると

くっついたり反発したりする力があるんだよと

モニターを通して実演して見せて下さいました。

 

本日作る作品は、その磁石のくっついたり

反発したりする力を利用したおもちゃ。

スタッフさんの説明を聞きながら、

子ども達も作品を作り始めます。

子ども達の作る姿を見ながら

「自分も一つ作ってみたいな~」と

物づくり魂がうずうず(*´ω`*)

今度何か作ってみようかしら?

工作は順調に進み、全員のおもちゃが

無事完成したところで工作体験も

終了となりました。

最後にお世話になったスタッフさんに

ご挨拶をして、工作室を後にしました。

 

工作が終わるとそろそろ園へ戻る時間。

一度10階へ上がり、荷物とトイレを済ませ

エレベーターのある7階へ。

お土産屋の前で教頭先生の話を聞いている間に

先生方が代表で光の子の子ども達へお土産購入。

買い物が終わった後、エレベーターで1階へ降り

スタッフさんの誘導で、園バスを降りた

駐車場へ移動。

バスへ乗る前に、きちんと自分から

「ありがとうございました!」と

お礼が言えるむらさきさん…立派だなぁ(涙

 

挨拶をした後、園バスに乗り込み

子ども園へ帰路につきました。

科学館で地球の環境だけでなく、星の動きや

自然、歴史、普段では気づくことがない

人体の不思議等々、むらさきさん達にとって

良い体験をさせてあげることが

できたと思います。

今回は時間の都合上じっくり見ることが

難しい所もありましたが、お休みの時など

是非遊びに行ってみて下さいね!

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋