豆を撒き 作品飾り お茶を立て

2022年2月25日

天気予報を見ていると、週間の気温が上がりはじめ

春に向けてゆっくりと進んでいるようですが

まだまだ朝夕の風が冷たく、コートが手放せそうに

ありません。

朝起きるときの羽毛布団も手放したくないです(切実

 

気づけば2月も終わりに近づき、もうすぐ3月。

卒園式が間近となり、むらさきさん達ももうすぐ小学生。

まだまだ新型ウィルスのため気を抜けるような

状況下ではありませんが、楽しい思い出が作れるよう

職員一同頑張っていきたいと思います。

 

さて、少し更新に期間が空いてしまいましたが

2月に行われた節分、作品展、むらさきさんによる

お茶会練習の様子をお伝えしたいと思います!

 

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2月3日。

この日は節分ということもあって、未満児さん達は

クラスの中で、ファミリーさん達は外にて豆まきを

行うそうなのでひっそりと準備開始(*´艸`*)ウフフ

 

10時頃、アクアさんの部屋を覗いてみると

鬼役の先生と一緒に走り回る子ども達。

先生と一緒に楽しんでいると

 

突然教室に赤鬼と青鬼が!!

 

「悪い子はいねぇが~~~~!?」

「つかまえたぞ~!食べてやる~!」

怖がる子がいるかな~と思いきや・・・おや?

みんな笑顔で走り回って豆投げてくるぞ?

 

「鬼は~外~!」「ぎゃ~~」

これにはたまらず鬼も尻尾を撒いて退散。

鬼に尻尾はないけどネ!(*´ω`*)

逃げて行った鬼にご挨拶する子も( ゚д゚)えらい!

 

次に向かうはルーチェさんのクラス。

お部屋に入る前に、鬼さん作戦タイム。

 

ヒソヒソ ボソボソ ゴソゴソ

 

どうやら鬼さん達もいきなり脅かしたら

ルーチェさん達が大泣きするかなと思ったようで、

まずは様子見から。

 

思いっきり怪しい。

 

先生と子ども達が気づいたところで

「「やぁやぁ我々は、赤鬼と青鬼だ!」」

そんな台詞言ってないんですけどね(*´艸`*)

 

登場した鬼たちを見て、既に泣き出すルーチェさん。

一生懸命鬼から逃げていたけど、扉で逃げられず

鬼に(優しくほっぺたを)捕まえられる子もいたり

先生にしがみついて大泣きする子もいれば

ものすご~~~く冷静な目で見つめられたりも。

そんな冷静な目で見ないでおくれよぅ(*ノωノ)

 

子ども達の泣き声と豆により鬼たちも退散。

こうして未満児クラスの子ども達の節分は終了。

ファミリーさんの方も、沢山の鬼が出たそうで

楽しんでいたようでした。

 

~退散後の鬼雑談~

「鬼の掛け声って「悪い子はいねぇが~?」」で

あってるんですかね?」

「なまはげだね、それ」

「ですよね。え~と・・・(情報調べ)」

「あ、これ悪いのは鬼の方だから悪い子探したらダメだ」

「(笑)」

「じゃあ来年は「君も鬼にならないか?」にします」

「討伐されそうだね」

 

鬼として面白い台詞、お待ちしております(*- -)(*_ _)ペコリ

 

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2月に入り、お遊戯室では子ども達が一年間の活動を

通して作り上げてきた作品展覧会の準備中のため、

先生方が作品の配置場所をどうするか検討しながら

あちらこちらと大忙し。

 

先生方の試行錯誤の末、2021年度作品展の準備が

無事終了ヾ(*´∀`*)ノ

正面玄関からお遊戯室に入ると、広いお遊戯室の中に

沢山の作品が展示されていて見た目からびっくり。

 

まずはお遊戯室をぐるっと一回り。

お遊戯室ではむらさきさんの等身大パネルを始め、

子ども達の家系図やコスモスの絵、

ピンクさん達の各ご家族のおせち、

きいろさん達のサイコロ、手形で作った天の川、

花紙と綿で作ったお雛様等、様々な作品が

展示されていました。

 

作品展はお遊戯室だけにとどまらず、

ダイニングまで沢山の作品が。

ダイニングは主に未満児さんたちの作品が多く、

見ているだけでファミリーさんたちとはまた

一味違った作品が楽しめました(*´∀`*)

松ぼっくりでつくったみのむしを始め、

ステンドグラス作り、障子紙を使った傘作り、

良くできている子もいれば思わず笑ってしまう

楽しい福笑い等々、Blogだけでは書ききれないくらい

沢山の作品に囲まれていました。

 

今年の作品展も、密を避けるために時間を分ける形での

開催となりましたが、お忙しい時間の合間を縫って沢山の

保護者の皆様に見ていただくことができました。

自分の子どもの作品を見るだけでなく、それぞれ個性の

出る作品たちを見て、保護者の方々からも

様々な活動を通して作られた作品を見て

感動で涙が出ると感想を頂いたり、こんなご時世で

なければもうちょっとじっくり見たかったなと

残念そうなご意見もいただいたりと、

今年の作品展も皆様にご満足いただけたようで

職員一同とても喜んでいました。

 

来年の展覧会は、新型ウィルスが落ち着き

保護者の皆様にゆっくりと見てもらうことが

出来たらなと心から思います。

 

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展覧会から少し期間が空いて2月21日。

お遊戯室の一角が和の空間になっていたので

急いでカメラを準備、からの撮影へ。

ここに和傘を立てたら…っ!!

※雑ですがイメージです

とても和な雰囲気になった気がします(*´ω`*)

 

先日のお茶会から期間が空いてからのお茶会で

「何故今むらさきさんがお茶会を?」と

お聞きしたところ、来月3日のレセプションセレモニーで

行われる予定のお茶会にて、むらさきさんから

光の子に残るみんなへ向けて

「これから光の子を任せたよ!宜しくね!」

の気持ちを込めた引継ぎ式会を開き、

自分たちがルーチェさんからきいろさん達のために

お茶を立てられるようになるための練習を

しているとのことでした。

来月3日がいまから楽しみですね(*´∀`)

 

お茶会の練習が始まり、まずは茶碗の温めから。

茶道には様々な流派があるため、モンテの先生が

習っていた流派の流れでスタートしていきます。

袱紗の使い方から茶筅の動かし方、抹茶のすくい方や

茶さじの置き方まで細かい動作を指導して

いただきながらお茶をたてていきます。

 

出来上がったお茶は、お客役のむらさきさんへ。

「お点前頂戴いたします。」

いただく側の方にも作法があり、隣り合った人との

斜め前にお椀を置いて「お先に失礼します。」と

一礼があったり、器を回して柄を見る、回す方向がある 等

一つ覚える前にもう二つ三つ増えているかのよう。

茶道って奥が深い・・・(; ・`д・´)

 

お茶を頂いた後は役割交代。

先生から教わりながら、姿勢に気を付けて

一連の流れをこなしていきます。

待っている間も勉強の時間。

自分の前にやっている子の動きを見て学びながら

先生の指導も受けつつお茶をたてていきます。

そして最後の子の番。

最後の子にはお客役の子がいないため、

急遽モンテの先生がお客役として入って下さいました!

 

まずはお湯でお椀を温めてから~

茶筅の動かし方は上下に手首を利かせて~

「お点前頂戴します!」

覚えるのが大変な作法をしっかり覚えて

自分(先生)の為に立ててくれたお茶の味に

先生も感動&大満足だったご様子。

 

「結構なお点前でした!!」

こうして、テラ組のむらさきさんによるお茶立て練習は

無事終了となりました。

 

他のクラスのむらさきさん達も、後日練習をするようで

カメラ片手に楽しみにしているのと同時に

むらさきさんからお茶をいただいたルーチェさんから

きいろさんまでの子ども達の喜ぶ顔が

今から楽しみで仕方がありません(*´∀`)

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋