豆を撒き 作品飾り お茶を立て
天気予報を見ていると、週間の気温が上がりはじめ
春に向けてゆっくりと進んでいるようですが
まだまだ朝夕の風が冷たく、コートが手放せそうに
ありません。
朝起きるときの羽毛布団も手放したくないです(切実
気づけば2月も終わりに近づき、もうすぐ3月。
卒園式が間近となり、むらさきさん達ももうすぐ小学生。
まだまだ新型ウィルスのため気を抜けるような
状況下ではありませんが、楽しい思い出が作れるよう
職員一同頑張っていきたいと思います。
さて、少し更新に期間が空いてしまいましたが
2月に行われた節分、作品展、むらさきさんによる
お茶会練習の様子をお伝えしたいと思います!
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2月3日。
この日は節分ということもあって、未満児さん達は
クラスの中で、ファミリーさん達は外にて豆まきを
行うそうなのでひっそりと準備開始(*´艸`*)ウフフ
10時頃、アクアさんの部屋を覗いてみると
鬼役の先生と一緒に走り回る子ども達。
先生と一緒に楽しんでいると
突然教室に赤鬼と青鬼が!!
「悪い子はいねぇが~~~~!?」
「つかまえたぞ~!食べてやる~!」
怖がる子がいるかな~と思いきや・・・おや?
みんな笑顔で走り回って豆投げてくるぞ?
「鬼は~外~!」「ぎゃ~~」
これにはたまらず鬼も尻尾を撒いて退散。
鬼に尻尾はないけどネ!(*´ω`*)
逃げて行った鬼にご挨拶する子も( ゚д゚)えらい!
次に向かうはルーチェさんのクラス。
お部屋に入る前に、鬼さん作戦タイム。
ヒソヒソ ボソボソ ゴソゴソ
どうやら鬼さん達もいきなり脅かしたら
ルーチェさん達が大泣きするかなと思ったようで、
まずは様子見から。
思いっきり怪しい。
先生と子ども達が気づいたところで
「「やぁやぁ我々は、赤鬼と青鬼だ!」」
そんな台詞言ってないんですけどね(*´艸`*)
登場した鬼たちを見て、既に泣き出すルーチェさん。
一生懸命鬼から逃げていたけど、扉で逃げられず
鬼に(優しくほっぺたを)捕まえられる子もいたり
先生にしがみついて大泣きする子もいれば
ものすご~~~く冷静な目で見つめられたりも。
そんな冷静な目で見ないでおくれよぅ(*ノωノ)
子ども達の泣き声と豆により鬼たちも退散。
こうして未満児クラスの子ども達の節分は終了。
ファミリーさんの方も、沢山の鬼が出たそうで
楽しんでいたようでした。
~退散後の鬼雑談~
「鬼の掛け声って「悪い子はいねぇが~?」」で
あってるんですかね?」
「なまはげだね、それ」
「ですよね。え~と・・・(情報調べ)」
「あ、これ悪いのは鬼の方だから悪い子探したらダメだ」
「(笑)」
「じゃあ来年は「君も鬼にならないか?」にします」
「討伐されそうだね」
鬼として面白い台詞、お待ちしております(*- -)(*_ _)ペコリ
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2月に入り、お遊戯室では子ども達が一年間の活動を
通して作り上げてきた作品展覧会の準備中のため、
先生方が作品の配置場所をどうするか検討しながら
あちらこちらと大忙し。
先生方の試行錯誤の末、2021年度作品展の準備が
無事終了ヾ(*´∀`*)ノ
正面玄関からお遊戯室に入ると、広いお遊戯室の中に
沢山の作品が展示されていて見た目からびっくり。
まずはお遊戯室をぐるっと一回り。
お遊戯室ではむらさきさんの等身大パネルを始め、
子ども達の家系図やコスモスの絵、
ピンクさん達の各ご家族のおせち、
きいろさん達のサイコロ、手形で作った天の川、
花紙と綿で作ったお雛様等、様々な作品が
展示されていました。
作品展はお遊戯室だけにとどまらず、
ダイニングまで沢山の作品が。
ダイニングは主に未満児さんたちの作品が多く、
見ているだけでファミリーさんたちとはまた
一味違った作品が楽しめました(*´∀`*)
松ぼっくりでつくったみのむしを始め、
ステンドグラス作り、障子紙を使った傘作り、
良くできている子もいれば思わず笑ってしまう
楽しい福笑い等々、Blogだけでは書ききれないくらい
沢山の作品に囲まれていました。
今年の作品展も、密を避けるために時間を分ける形での
開催となりましたが、お忙しい時間の合間を縫って沢山の
保護者の皆様に見ていただくことができました。
自分の子どもの作品を見るだけでなく、それぞれ個性の
出る作品たちを見て、保護者の方々からも
様々な活動を通して作られた作品を見て
感動で涙が出ると感想を頂いたり、こんなご時世で
なければもうちょっとじっくり見たかったなと
残念そうなご意見もいただいたりと、
今年の作品展も皆様にご満足いただけたようで
職員一同とても喜んでいました。
来年の展覧会は、新型ウィルスが落ち着き
保護者の皆様にゆっくりと見てもらうことが
出来たらなと心から思います。
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展覧会から少し期間が空いて2月21日。
お遊戯室の一角が和の空間になっていたので
急いでカメラを準備、からの撮影へ。
ここに和傘を立てたら…っ!!
※雑ですがイメージです
とても和な雰囲気になった気がします(*´ω`*)
先日のお茶会から期間が空いてからのお茶会で
「何故今むらさきさんがお茶会を?」と
お聞きしたところ、来月3日のレセプションセレモニーで
行われる予定のお茶会にて、むらさきさんから
光の子に残るみんなへ向けて
「これから光の子を任せたよ!宜しくね!」
の気持ちを込めた引継ぎ式会を開き、
自分たちがルーチェさんからきいろさん達のために
お茶を立てられるようになるための練習を
しているとのことでした。
来月3日がいまから楽しみですね(*´∀`)
お茶会の練習が始まり、まずは茶碗の温めから。
茶道には様々な流派があるため、モンテの先生が
習っていた流派の流れでスタートしていきます。
袱紗の使い方から茶筅の動かし方、抹茶のすくい方や
茶さじの置き方まで細かい動作を指導して
いただきながらお茶をたてていきます。
出来上がったお茶は、お客役のむらさきさんへ。
「お点前頂戴いたします。」
いただく側の方にも作法があり、隣り合った人との
斜め前にお椀を置いて「お先に失礼します。」と
一礼があったり、器を回して柄を見る、回す方向がある 等
一つ覚える前にもう二つ三つ増えているかのよう。
茶道って奥が深い・・・(; ・`д・´)
お茶を頂いた後は役割交代。
先生から教わりながら、姿勢に気を付けて
一連の流れをこなしていきます。
待っている間も勉強の時間。
自分の前にやっている子の動きを見て学びながら
先生の指導も受けつつお茶をたてていきます。
そして最後の子の番。
最後の子にはお客役の子がいないため、
急遽モンテの先生がお客役として入って下さいました!
まずはお湯でお椀を温めてから~
茶筅の動かし方は上下に手首を利かせて~
「お点前頂戴します!」
覚えるのが大変な作法をしっかり覚えて
自分(先生)の為に立ててくれたお茶の味に
先生も感動&大満足だったご様子。
「結構なお点前でした!!」
こうして、テラ組のむらさきさんによるお茶立て練習は
無事終了となりました。
他のクラスのむらさきさん達も、後日練習をするようで
カメラ片手に楽しみにしているのと同時に
むらさきさんからお茶をいただいたルーチェさんから
きいろさんまでの子ども達の喜ぶ顔が
今から楽しみで仕方がありません(*´∀`)
モンテッソーリ光の子 担当:高橋