モンテ実験&森の日!

2022年5月27日

5月も半ばを過ぎ、少しずつ暖かさが暑さに

変わり始めた今日この頃、

新型ウィルスとの向き合い方について

色々と変更も出始め、周りの人との

距離を保つことが可能な場合は

外でのマスク着用はしなくても良いとの

指針も出ているようです。

 

室内では変わらずマスク着用が

推奨されておりますが、

これから夏に向けて暑さが増して

マスク着用による熱中症も

考えられることから、今後も子ども達の

体調に気を付けながら職員一同

精進して参りたいと思います。

 

皆様も体調不良や熱中症等、

十分お気をつけ下さい。

 

さて、本日の記事は7日に行われた

むらさきさん達によるモンテ実験の様子と

18日にお出かけした森の日の様子に

ついて書きたいと思います。

 

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7日の朝、光の子には朝早くから

お父さんお母さんと一緒に

登園してくる子ども達の姿。

今日はモンテ棟で教頭先生による

モンテ実験が行われるとのことで、

家族揃ってモンテ棟に入り

それぞれのテーブルに着席したところで

モンテ実験がスタートしました。

 

最初は聖書の話と宇宙の成り立ちから。

部屋を暗くし、宇宙は暗くて寒い場所という

疑似体験。

カーテンから少し光が見えるとはいえ、

ビデオカメラで撮影すると真っ暗で

調整しないと見えないくらい(;´・ω・)

 

教頭先生のお話が進み、

部屋が明るくなったところで

それぞれのテーブルで実験開始です(/・ω・)/

まずは先生のお手本を見て、

子ども達も一人一人順番に

実験を行います。

地球(惑星)はどうやってできたのか、

テラ組さんで見た動画だけでは

わかりにくかった部分も、

実験という形で行うことで子ども達にも

わかりやすく楽しく学べている様子(*´∀`)

 

実験は惑星の成り立ちだけではなく

様々な物質の重さ・比重の実験や

空気・熱の流れ、

雲はどうやってできるのか?という実験や

地球上に存在する「酸素」を使った実験や、

その他様々な実験を通して

広い広い宇宙の中にある、地球という惑星に

ついて学ぶことができました。

 

モンテ実験の最後は、教頭先生による

本の読み聞かせ。

動画を見ても実験を見ても、地球という星は

今の位置から太陽に少しでも近ければ

熱すぎて生命は存在できなくなり、

少しでも離れれば寒くなりすぎて

生命が存在できなくなるという

奇跡的なバランスの上にありながら、

今回実験で行ったものの中で

どれか一つでも欠けていたら

同じく生命は存在・進化しなかったであろう

という、想像もできない天文学的な確率の上で

成り立っている、まさに奇跡の星なんだなぁと

改めて学ぶ良い機会となりました。

 

子ども達も実験や動画を見て感じたり

学んだりしたことを活かして

様々な事に繋げていってほしいと願いつつ

モンテ実験は無事終了となりました。

 

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18日の朝。この日は2022年度が始まって

初めての森の日ということで

子ども達も朝からテンション高く、

カメラを準備して外に出ると

既に先生と一緒に並んで準備万端の様子。

今日の森はファミリーさん全員で向かうとの

ことで、まずは先行組でむらさきさんと

きいろさんが園バスとワゴンに乗り込み

いざ森へ出発(/・ω・)/

 

子ども達のはしゃぐ声を聴きながら

車に揺られること約20分。

荷物を持って車を降り、まずは

今年度最初の森ということで

この後到着する予定のピンクさん達は

森で思い切り遊ぶのが初めてなので、

ピンクさん達のお兄さんお姉さんとして

何に気を付けるべきか、どう遊ぶかの

お話を聞きながら先生と一緒に森を散策します。

 

 

 

奥の方へ進むと、しばらく来ていない間に

また新しい建物が増えていました( ゚д゚ )

上2枚はどう使うものなのか不明でしたが、

3枚目のやつは火を起こせる場があったので

きっとキャンプ用の建物だったのかな?

 

奥の施設をぐるっと回り、広場の方へ戻ってくると

さっちーこと幸子先生がお茶会の準備を

してくださっていましたヾ(*´∀`*)ノ

本日のお茶は、赤紫蘇のお茶とミントのお茶の

2種類。いただく前からどっちを飲もうか

迷ってたのが私です(^^;

 

幸子先生と森の管理人さん、そして

ドラム缶風呂等でお世話になっている

森の塚ちゃんこと塚本さんにご挨拶をした後、

早速森で遊び始めます。

 

まず最初に、子ども達に大人気のハンモック設置。

本来のハンモックは、寝転がってゆらゆらと

揺れる心地よさを楽しむものですが

子ども達は乗った後に思い切り

揺らされるのが楽しいようで、

順番待ちの子ども達に当たらないよう

注意しながらぐいんぐいんと揺らすと

中からキャーキャーと喜ぶ叫び声が(笑

 

子ども達を代わる代わる乗せたところで、

一旦他の先生にバトンタッチして撮影の旅へ。

 

ハンモックのすぐ横では、塚本さんが

設置してくださったスラックライン。

体幹がしっかりしていないと、乗った瞬間に

平たいベルトがぐらぐらと動いて

すぐにボトッと落下してしまう

見た目に反して難しいスポーツですが

少しふらつきながらもどんどん進む子ども達。

子ども達の運動神経(バランス感覚)って

すごいなぁ…と感心していると、

「先生も挑戦してみる!」とファミリーの

先生もスラックラインに挑戦。

時折ふらついていたものの、先生もスタートから

ゴールまで落ちることなくクリアΣ(・ω・ノ)ノ

先生方も子どもに負けず、運動神経良い方が

多い気がします(;´・ω・)

子ども達の様子を見て、園にもどこかに

スラックラインを作ったら盛り上がるかな~と

考えながら移動すると、ピンクさんを乗せた

園バスが到着。

子ども達が増えたことで、森の中が更に

にぎやかに(*´ω`*)

ピンクさんと一緒に移動をすると、管理人さんと

一緒に焚火をしているむらさきさん達が。

 

近くに大人の人がいるとはいえ、

火傷とかしないよう、火の扱いには十分

気を付けるようにねと子ども達に伝えて

移動を再開。

 

ハンモックの横を通ると

エンドウ豆…ミノムシ式寝袋…どっちかな(*´∀`)

子ども達同士で揺らしあったりと、

相変わらずハンモックは大人気の様子。

 

森の奥へ進んでみると

 

きつね面を付けた子どもに遭遇(゚д゚)!

ねずみ耳カチューシャもつけてるから

耳がいっぱいあるなぁ…。

 

きつねさんと別れて奥に進むと、

ブランコに挑戦する子ども達を発見。

まだうまく自分でこげないようだったので、

軽くこぎ方のアドバイス。

説明は簡単だけれども、自分でこげるまでには

まだ時間がかかるかな~と思っていたら、

ものの1分程でコツをつかんだらしく

ゆらゆらとこげるようになった子ども達。

子ども達の学習能力の高さにびっくりです。

 

アドバイス後、移動を開始すると

虫取りジュンちゃんと一緒に虫探しをしている

子ども達を発見。

森ならではの遊びを堪能しているご様子(*´∀`)

 

奥へ更に進むと

先生直々の足マッサージ屋さんがΣ(・ω・ノ)ノ!

自然の中でやってもらえるなんて、

子ども達がうらやましい~!!

 

一通り撮影した後、広場の方へ行ってみると

きいろさんがつり橋渡りに挑戦中。

 

反対側へ渡り始めた時は恐る恐るでしたが、

渡り切って戻ってくる時にはもう

スイスイ歩けちゃうきいろさん。

そんな立派なお兄さんお姉さんを見て、

なんとピンクさん達もつり橋に挑戦!

つり橋の途中で立ち止まったりしながらも、

ロープをしっかりつかんで慎重に歩き

挑戦したピンクさん達全員往復に成功!!

昨年まで未満児だったなんて思えませんね…。

 

ピンクさんの成長を見てホクホクしながら

あたりを見回してみると、何やら奥の方で

教頭先生の盛り上がる声が。

何で盛り上がってるのかなと見て見ると

園長先生スラックラインに挑戦中( ゚д゚ )

どうやら先に教頭先生が挑戦し、無事成功したことで

負けず嫌いが発揮されたようで(^^;

そんな園長先生もふらつきながら無事成功。

今度私も挑戦してみようかな…。

 

園長チャレンジが終わったところで、

「お茶会まだの人~」と声がかかったので

早速お茶会テーブルへ。

子ども達と相席しながら最初に悩んだ2種類のお茶。

選ばれたのは、「ミント茶」でした。

後味も香りもすっきりさっぱり。欲を言えば

赤紫蘇のお茶も飲んでみたかったな~(*ノωノ)

 

お茶をいただいた後、次はどの子達を

撮影しようかとハンモックの方を見て見ると

 

 

 

何かすごく楽しそうな現場に遭遇( ´艸`)

教頭先生と子どもが一緒にハンモックに乗って

楽しんでいるようでした。

子どもも満面の笑みですね~(*ノωノ)

 

 

 

楽しい時間はあっという間。

ピンクさん達は一足先に園バスで園に戻り、

そろそろきいろ・むらさきさんも

園へ帰る時間に。

後片付けをしながら帰る準備をしていると

綱登りで一番上まで登っている子を発見。

森にくるたび、子ども達の身体能力の

高さに驚かされっぱなしです。

 

それから少しして、園バスが到着。

お世話になった幸子先生、塚本さん、

森の管理人さんにしっかりとお礼を伝え

園へ向けて帰路につきました。

 

2022年度第一回目の森の日。

大きなけがもなく、子ども達も楽しい

時間を過ごすことが出来ました。

 

今年度もまた何度かお世話になる森ですが、

大きなけがや、蜂等に注意しつつ

これからも子ども達と楽しい時間を

過ごしていきたいと思います。

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋