早いものでもう6月です

2021年6月9日

西日本の方では続々と梅雨入りし、ここ数日の間

「晴れた!」と思ったらどんよりとした雲が出てきたり、

日中もじめ~っとした空気になりつつあり、

「とうとう関東も梅雨入りかな~」と天気予報を見ると

まだ関東は梅雨入りしていない様子でびっくり。

これから蒸し暑さが続くようになると、コロナだけでなく

熱中症の危険性も上がってきます。

皆様も適切な水分補給と空調の利用を忘れずに

お体に気を付けてお過ごしください。

 

さて、本日の記事は5月下旬~6月頭の子ども達の様子を

まとめて記事にしたいと思います。

 

 

~ ハンモック登場 ~

 

5月のある晴れた日。

子ども達が上って楽しんでいる園のシンボルツリーである

泰山木に、森の日で子ども達に大人気なハンモックを

吊るしてみようということになり早速準備へ。

 

子ども達に乗りやすい高さかつ、乗っても下に擦れない

位置をしっかり決めて取り付け完了。

既にハンモックのそばでは子ども達が「まだ~?」と

声をあげながら楽しみに待っている様子。

 

設置した後、大人が乗ってハンモックが紐から外れたり

木に結んだ紐が外れたりしないか安全確認。

確認が終わった後、待ちに待った子ども達の番!

腕を組んでリラックスしてみたり~

友達と一緒に乗って楽しんでみたり~

森の日では左右に大きく揺らしたりしながら

楽しんでいるハンモックですが、泰山木の下は

大きく揺らすことができないので

園でのハンモックはゆっくりゆったりゆらゆらり。

また天気の良い日にやろうね~(>ω<)

 

 

~ 泥遊び ~

新園舎になり、前より広くなった園庭。

正門から園舎までゆるやかな傾斜になっているため

最近はスケートボードに座って滑ったり、

上手にうつぶせで乗っかって滑ったりと

子ども達ものびのびと遊んでいる今日この頃。

 

 

そんな光の子で忘れちゃいけない行事(遊び)といえば

そう!泥遊びですよ泥遊び!

水たまりでバシャバシャ跳ねてみたり、泥で山を作ってみたり

泥の中をスケボーで動いてみたりとみんな泥遊びで大盛り上がり。

 

カメラに向かってポーズも忘れずに p[【◎】]ω・´)

こうして泥だらけになって遊ぶ子ども達を見ていると、

光の子らしさが発揮されていて素晴らしいなぁ~と

思う次第であります(*´ω`*)

 

 

~ マシュマロ焼き ~

5月も終わりを迎える31日。

この日、園庭裏にてイグニス組さんによる

火起こし~マシュマロ焼き~が行われていました。

まずは薪に火をつける工程から。

当日は湿度も少なく、火付けがしやすい乾燥具合。

担任の先生による着火も意外と簡単だったようで('◇')ゞ

 

イグニス組の「イグニス」は、ラテン語で「火(炎)」を意味し、

自分のクラスのイメージである火を共有できる体験をしながら、

クラスのみんなと一体感を感じ、仲間意識を深めるために

イグニスの象徴である火を使った活動体験です。

 

お話の後は、森の日でもおなじみマシュマロ焼き。

まずは先生のお手本から。

先生の焼き方を見て学んだあと、早速マシュマロ焼きに挑戦(`・ω・´)

薪が燃える臭いに「くさい~!」「目がいたい~!」と

言いながら、表面がこんがりきつね色になるように

火に近づいたり遠ざかったりと工夫をしながら

マシュマロ焼きに挑戦していました。

 

全員が一気に焼くことができなかったので、マシュマロ焼きは交代制。

まだ焼いていないむらさきさん達が集まって何をしているのかと思いきや

「エアマシュマロ焼き~!!」

子ども達の発想力って素晴らしい。

「実際に焼く前に地面に落とさないでよ~!」と

声をかけていましたが、そこはさすがのむらさきさん。

誰一人地面に落とすことなく、本番に挑戦していました。

 

無事焼けたあとはビスケット(リッツ)に挟んでいただきます!

むらさきさん達も焼き終わった後は、ウッドデッキに腰かけて

頑張って焼いたマシュマロに舌鼓み(*´ω`*)

「筆者もマシュマロどうぞ~」といただいたので、

森の日で培ったマシュマロ焼きの技術を今!!

 

 

マシュマロって、火に近づけすぎるとすぐ燃えるんですよ?

 

 

きつね色に焼くつもりが真っ黒こげになりました。

まっくろくろすけでておいで~(´;ω;`)

あ、表面は黒焦げでしたが中身はトロトロで美味しかったです。

 

全員が食べ終わった後、教頭のアイデアでハーブティーを作ることに。

園庭の周りに植えてあるカモミールとミントの葉を摘んで集めて

やかんの中に投入!

たっぷり入れて終わったら、金網の上に置いて準備完了。

そして美味しくできるようにと念を込めて

 

「イグニ~~~ス パワ~~~~!!」

イグニスパワーを受けながら火にかけること約15分。

爽やかな香りを漂わせて、ハーブティーが完成。

早速子ども達と一緒に試飲してみましょうヽ(゚∀゚)ノ

ハーブティーの色は爽やかな薄緑。

飲んでみると、カモミールの甘く優しい香りにミントの

スッキリとした味わいが合わさって、マシュマロを食べた後の

甘くなった口の中がさっぱりする味わいになっていました。

 

火を身近に感じる体験したことを、現在制作中の絵画表現に表して

視覚的にもイグニスの仲間として親しみが持てるお部屋作りの

環境を整えることができました(*´∀`)

 

 

~ 玉ねぎ掘り ~

イグニス組さんによるマシュマロ焼きを行った午後、

畑を管理してくださっている山口さんから

「そろそろ玉ねぎ取らないと悪くなっちまうよ」と

お話を伺い、むらさきさん達で玉ねぎ掘りに行くことに。

お昼ご飯を食べた後、畑へ向けて出発~!

車に気を付けながら坂道を下り、坂下にある畑へ到着。

色々な野菜が植えてある中、一番奥に植えられている玉ねぎの場所へ。

地面まで玉ねぎが出ているように見えるものの、根っこがまだ土の中で

しっかり根を張っているのでまずは先生がお手本を。

先生に掘り方を教えてもらった後は、一人一人掘りたい玉ねぎを選び

慎重かつ大胆に掘っていきます。

簡単にズボッと抜けるものもあれば、

「オレはまだ畑で過ごすんだぁ~~!!」と言わんばかりに

しっかりと根付いている玉ねぎも。

苦戦しつつも楽しみながら挑戦し、全員玉ねぎ掘りに成功!

持ち帰りは重いだろうと思い、バケツを用意しましたが

みんなそれぞれ自分の掘った玉ねぎを嬉しそうに持って

園へと戻っていきました。

 

園へ到着すると、ちょうど教頭先生がいらっしゃったので

みんなそれぞれが掘った玉ねぎを披露していました(*´∀`)

「立派な玉ねぎだから、食べる前に絵に描いておこうよ!」

ということで、それぞれ自分たちが掘った玉ねぎをモデルに

絵具の三原色を使って描いていきます。

根っこがしっかりと書かれていたり、色合いに力をいれていたり、

玉ねぎ全体のバランスを考えて描かれていたりと

子ども達それぞれの味が出ていて、素晴らしい作品が

出来上がりました(*´▽`*)

 

絵のモデルが終わった後の玉ねぎは、給食の先生達が

おいしい酢漬けのスライスオニオンにして、後日給食に出してくださいました。

子ども達にも先生方にも大好評♪

おいしい玉ねぎをありがとうございました!

 

 

 

 

~ おおかみさんいまなんじ? ~

6月頭、「おおかみさんいまなんじ?」というお話を基にしたお遊びを

するということで、いろいろな動物の恰好をした先生方が子ども達と一緒に

園庭に集合し、「おおかみさん」という音楽に合わせて遊び始めます。

 

「おおかみさーん!おおかみさーん!」

「いま、起きたところだよ」

「おおかみさーん!おおかみさーん!」

「いま、シャツを着ているところだよ」

 

最初は楽しく遊んでいた子ども達ですが、

 

「ハッハー!さぁ、にんげんをたべにでかけよう!」

 

子ども達を狙う狼が登場!

逃げ回る子ども達を狼が追いかけますΣ(゚∀゚ノ)ノ キャー

 

しばらく子ども達を追いかけまわしていると、

登場した狼の子ども(役)が

 

「お父さん!ぼくの友達なんだから追いかけるのはやめて!」

 

子ども狼に叱られて引き下がる父狼の図(*´∀`)

狼の登場で泣いちゃう子もいましたが、むらさきさんともなると

笑顔で楽しめる登場だったようで(・ω・;) < 怖くなかったかー

 

怖い狼さんがいなくなった後、園庭へ戻って絵本に沿ったお遊びへ。

先生が「今は〇時!」と言うと、その時間の数字の分だけ

前へ進み、「(夜の)12時!」と言われたら一目散に

スタート地点へダッシュで戻るという、先生の話を聞いていないと

正しい数字がわからないよという遊びと勉強も兼ねた

面白い活動です(^^♪

 

そんな子ども達の楽しそうな様子をのぞき込む狼。

普通に怖い。

 

丁度戻ろうかと思ったタイミングで

「夜中の12時!」と声が聞こえたので

(アドリブで)追いかけました。

子ども狼に再度怒られました。(今度こそ)父狼退場です。

子ども達にも楽しんでもらえたようでよかったです(*´∀`)

 

今週末に予定されている保育参観では、昨年は残念ながら

開催できなかったきいろさん達のザリガニ釣りも

予定されています。

卒園された子ども達も、お休みの日にご家族で

釣りに来られるくらい楽しいイベントとなっておりますので

ぜひ楽しみにしていてくださいね!

 

 

モンテッソーリ光の子 担当:高橋