第44回光の子卒園式
昨日の雪模様から一転、本日は
卒園式を行うにはこれ以上はないと
言い切れるほどの晴天に恵まれ、
光の子にふさわしい祝福を受けられた
ような気持ちに包まれながら
第44回光の子卒園式が行われました。
卒園式を無事終えた今、思い出されるのは
光の子を卒園して巣立っていく子ども達がまだ
あひる組さん（現ルーチェ組）だった時の事と
途中から光の子の仲間入りをした子ども達の
最初の頃が思い浮かびます。
まだお母さんのおなかの中にいた時から
いつ会えるかなと楽しみにしていた子、
初めて会った時から活発だった子、
よく泣いていたイメージが強い子、
普段はおとなしいけれど、
活動が始まると一生懸命取り組んでいる子、
持ち前の社交性を発揮して、皆の中に
一気に飛び込んでいった子、
最初は嫌がることが多かったけれど、
光の子の中で成長して進んで行動する
ようになっていった子、
語りだしたらいくらでも文字が書ける位
むらさきさん達との思い出が沢山あります。
そんなむらさきさん達も、4月から小学生。
また同じ学校に通う子もいれば、
一緒に過ごしてきたみんなと別れて
新しい学校に入る子、みんなそれぞれの
道を進んでいくことになります。
小学校という新しい生活の場になり、
色々と戸惑うことが多いんじゃないかと
不安に思う事もありますが、学校には
皆の先輩である光の子の子ども達もいて、
きっと立派なお兄さん・お姉さんとして
新一年生となったむらさきさん達を
優しく見守り支えてくれると思います。
卒園式を迎えたむらさきさんを
ここまで立派に育て上げたお父様、お母様、
それを支えてきて下さったお爺様、お婆様、
そしてご家族の皆様へ、職員一同心から
感謝申し上げます。
きっとお仕事や家庭の仕事が忙しく
時に厳しくしすぎてしまったり、
余裕がなくなってしまった時もあったりと
手のかかることが多かったかと思います。
しかし、そんな子育てという大変な時間の中
ご家族の深い愛情に包まれてきたからこそ
むらさきさん達も真っすぐに心優しい子に育ち、
この日を迎える事が出来たことと思います。
子ども園という一つの生活が終わり
これから新しい生活になるかと思いますが、
何か困った事や悩み事があった時や
光の子に遊びに行きたいと思った時は
遠慮せず、是非光の子に遊びに来てくださいね。
先生方もお待ちしております。
最後になりましたが、この場を借りて皆様へ。
本日はお子様のご卒園、おめでとうございます。
モンテッソーリ光の子 職員一同