2021年度軽井沢キャンプ3日目

2021年11月11日

先週5日、光の子軽井沢キャンプから無事子ども達が

園に帰ってきましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

少し間が空いてしまいましたが、本日は最終日である

キャンプ3日目について記事を書きたいと思います。

 

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11月5日、キャンプ3日目。

この日も朝から薄曇りではあったものの、1時間も経たないうちに

すっきりとした青空に。

キャンプ中、どこか一日が雨だったり曇りだったりと

天気に恵まれない日があるものですが、今年のキャンプは丸々3日間

晴天に恵まれた素晴らしいキャンプとなりました(`・ω・´)

 

朝、重たい荷物を背負って子ども達がコテージの外へ集合。

2日間お世話になったコテージにお別れを告げた後、それぞれの荷物を

決められた場所に置いて朝食へ。

 

( ・ω・) < 荷物は後程職員が責任をもってバスに積み込みました

 

いつもはプリムローズへ入って1、2日目と同じ場所での食事になるのですが、

本日はちょっと場所が変わり、会場に入って一番奥の場所で食べることに。

こちらの席は連日の席よりも間隔が狭いので

写真が撮りやすかったです(*´ω`*)

朝から納豆を美味しそうに食べる子ども達。

筆者も納豆を食べようかな~と迷っていましたが、

周りから漂ってくるカレーの匂いには勝てませんでした(^^;

朝カレーも健康にいいそうですよ!

 

朝食が終わり、そろそろプリンスホテルともお別れの時間。

バスに乗る為、並んでロビーへ。

プリンスホテルの従業員の皆様に、「お世話になりました!」とご挨拶をして

見送られながらバスに乗り込み、プリンスホテルを後にしました。

 

バスの中では、プリムローズで子ども達の各座席に置かれていた

動物折り紙を先生と一緒に折ったり整えてもらったりと楽しんでいる様子。

プリンスホテルの皆様から子ども達への心配りに感謝です(>ω<)♪

バスに乗ってプリンスホテルを後にしてからおよそ1時間。

目的地である「群馬県立自然史博物館」へ到着。

大きなカブトムシが展示されている入口前まで移動し、

早速記念撮影の準備。まずはむらさきさんから。

落ち葉をいっぱい集めて投げて楽しむ女の子達(*´ω`*)

さぁ、早速写真撮るよ~!  というタイミングで突然

 

 

ティロンティロン!  ティロンティロン!

 

 

突然ものすごい大音量で鳴り響く、あの緊急地震速報の音。

少しビクッとなって動きが固まったものの、

「地震が来るか?子ども達を守らなきゃ!」と

先生方が動いて子ども達の安全を確保しようとしていたら

 

「防災訓練 防災訓練」

 

あ、なるほど。ものすっごくびっくりしましたよ!!

でも地震は本当に突然起こるものなので、訓練ではなくても

音が聞こえたら素早く身を守る行動をとる、防災意識を

持つ意味合いではよかったのかもしれませんね。

 

大音量でほんとびっくりしましたけどね!!(涙目

 

放送が終わった後、むらさきさんの撮影を待っているきいろさん達は

姿勢を低くし頭を押さえて、光の子で行われている避難訓練で学んだことを

この場を借りて予習しておりました。すばらしい!(`・ω・´)

 

その後はカブトムシ前で記念撮影。

館内に入った後、まずはトイレを済ませてから

先生と一緒に見学へ向かいます。

 

まずは採掘現場を再現したブース。

今年は意外と透明な床に怖がることもなく、堂々と歩いて渡って

見学している子が多かった印象でした@w@

最初の「地球の時代」ブースでは発掘された大型恐竜の骨や化石、

陸・海・空の生き物たちの化石やジオラマ等が展示されていて

見ているだけで圧倒される迫力が感じられるブースに

子ども達も「あれ何!?」「これすごい!!」と大興奮。

 

展示されていたとても大きな恐竜の肋骨の下で記念撮影!

・・・ズームしすぎて肋骨写ってない(´;ω;`)

キャンプ中同行して下さったプロカメラマンさんに期待。

 

続いてのブースは「群馬の自然と環境」のブース。

こちらのブース、ずっと「自然」のブースだと思っていましたが

実際は「群馬の自然と環境」だったんですねぇ…改めて見てみると

群馬って動植物が豊かな土地なんだなぁ~と再発見。

 

子ども達がまじまじとはく製を見ているので、物珍しいのかなと見守っていたら

同行していた先生が笑いながら

「サルのお尻は赤いんだよって話したら、みんな食い入るように見てるんです(笑)」

 

みんなのお尻も、体操服のズボンのせいで赤く見えちゃうなぁ(*´ω`*)

自然の木々を再現した場所では様々な動物が隠れていて

それを子ども達で探し合ったり、見つけた動物は何て名前の動物か

話し合ったりとこちらでも大盛り上がり(*ノωノ)

木のすごい上の方にいるムササビとか見つけるの難しい・・・っ!!

 

1階のブースを見て回った後は、階段を上って2回へ。

毎度おなじみの白馬(骨)に乗った王子様(骨)にご挨拶しながら

「ダーウィンの部屋」ブースへ入ります。

1階から見た恐竜たちも、2階から見たら顔より高い位置。

子ども達も手すりから見下ろしながら楽しんでいる様子でした@w@

 

先に進むとダーウィンの部屋入り口前に飾られている熊のはく製が。

正面から撮影しようかなと熊の横に回った時に、子ども達から

「筆者先生の方が熊より大きい!!」

・・・流石に熊より大きくないよ(´・ω・`)

 

熊を過ぎて、博物学者の部屋へ。

ダーウィン由来の書物や写真等を興味津々で見たり聞いたりして

むらさきさん達も「面白かった~!」との感想。

丁度話が終わったところで、きいろさん達が到着したので

むらさきさん達は次の場所へ。

後から来たきいろさん達もどうやら集中してる様子。

後程「お話面白かった?」と聞くと「おじいさんの動きが面白かった!」と

話はちょっと難しすぎたご様子(^^;

 

先に進んだむらさきさん達。

ライオンやヒョウのはく製や、上を見上げると色々な鳥たちのはく製など

こちらもむらさきさん達から

「すげ~!」「ライオンだ~!」と盛り上がり(`・ω・´)

はく製の反対側には化石等が展示されているのですが、ふと

展示物の注意書きを見てみると

左様か。チャーリー殿、承知仕った。

 

先へ進み、様々な鉱物(宝石)や昆虫等のはく製を見ていたら

見学の制限時間が迫ってきていたため、少し足早に過ぎて

次の「自然界におけるヒト」のブースへ。

ヒトの進化の過程や、どのような営みをしていたのかを

紹介している展示物をじっくりと見ているむらさきさん。

 

様々な標本を見ながら先へ進み、1階に下りた後は

期間限定で開かれている企画展、今年のテーマは

「鳥がトリであるために」

 

展示コーナーに入ってみると、2階で展示されていた鳥のはく製の

数とは比べ物にならないくらい大量の鳥たちが。

小鳥から大型の鳥、フクロウや鷹等、様々な種類の鳥が展示されていて

「お~」と圧倒されるくらいの鳥たちのはく製。

 

上を見上げて、「お、大きな鷹(鷲?)が丸太掴んでるな~」と

写真を撮影してみると

丸太に見えたのはウサギでした(・_・;)ちょっとリアルすぎて怖い

 

全てのブースを回り、トイレを済ませた後は看板前で記念撮影。

むらさきさんの撮影に間に合わなかったのが残念(´・ω・`)

 

見学が終わり、そろそろみんなのお腹が空いてくる頃。

前もって園長先生と教頭先生が場所取りをして下さった

広場へ移動し、昼食の時間。

 

本日のお弁当は、2日目にもお世話になった「shica shica」様のお弁当。

そしてなんとこのお弁当、shica shica様の方で

 

「バイキングでご飯を食べると、ついつい好物であるポテトやウィンナーが

メインになってしまい野菜が少なくなってしまっているかと思いましたので、

子ども達の健康を考え、野菜多めのメニューにしてみました」

 

と、子ども達のことを考えてメニューを作って下さったshica shicaの皆様。

もう感動と感謝が尽きません(´;ω;`)

子ども達も「これ美味しい~!」と大好評。

こんな素晴らしいお弁当を作って下さったshica shicaの皆様へ

この場を借りて心より御礼申し上げます。

 

お弁当を食べ終わった子は、早速ロング滑り台の方へ

先生と一緒にダッシュ!!

滑り台の終点から撮影しようかな~と思いましたが、

カメラマンさん2人がそちらへ向かわれていたので、私は

坂道を登ってくる子ども達を撮影しようかなと

ちょっとした石の上で定点撮影。

 

疲れたから座り続けてたというわけではないですよ?(目そらし

 

次々と滑り台目指して登ってくる子ども達。

結構急な坂道なはずなのに、それを駆け足で登ってこれるのは

本当にすごいなぁと(・_・;)

 

そんな様子を見ていると、広場に来ていた小学生の男の子たちが

坂道の上から誰が一番早く転がって降りられるかの競争を開始。

それを見ていたうちの子ども達も早速

ぶつからないように距離を取ってからごろごろごろ~っと。

先生も一緒にごろごろごろ~っと。

先生「を」ごろごろごろ~っと。

落ち葉まみれになる先生の図。

流石に「目が回ったぁ~」と大変そうでした(^^;

 

後ろの滑り台の方はどうかなと見てみると

 

滑り台楽しそうだなぁ~(*´ω`*)

 

暫くして坂上に子ども達が集まり、何をするのかなと思っていたら

誰が一番早く転がっていけるか競争をするとのこと。

これはもう写真を取らざるを得ませんよね!!

スタートして、うまくまっすぐ転がってくる子もいれば

「どっちへいくの~(笑)」と別の方向へ転がっていく子もいて

ほほえましい光景でした(*^▽^*)

 

暫く遊んで、場所を移動するよとのことで坂を下りると

園長先生が木の枝をたくさん持っていたので

「それどうしたんですか?」と聞くと

「これ、俺の骨」

・・・・・・・・(; ゚д゚ )!!??

どうやら子ども達が「園長先生の骨落ちてたから拾ってきた!」と

持ってきてくれたようで。どこの部位の骨なのかな( =ω=)

 

全員揃ったところで、広場を後にして反対側の広場へ。

建物をはさんで反対側へ移動すると、そこにあったのは

広めのバスケットコートと園にあるものより大型の遊具。

もぐらの穴のようなトンネルがあったり雲梯があったり滑り台があったりと、

これがうちの園にあったら子ども達が丸一日遊び続けそうな

気がしますね。ちょっと大きすぎて設置場所がないですが(汗

 

子ども達が楽しそうに遊ぶ姿を見ながら、暑すぎもせず寒すぎもせず

心地よい風を感じながら葉の落ちた木を見てみると、何やら

小さな花がちらほらと咲いていて

何の花だろうとgoogle先生で画像検索をしてみると、ヒットしたのが

「cherry blossom」、桜の花でした。

秋咲きの「十月桜」か、もしくは「冬桜」か、どちらでしょうかね(・ω・)

 

花を見ながら広場の方へ視線を戻すと、

大型遊具の横にある、シーソーのような違うような不思議な遊具で

遊んでいる先生方と子ども達を発見。

四方に乗って揺らすと中心のばねでぼよんぼよんと揺れて、

中心に立つとバランスボールさながらのゆらゆら遊びができるようで

子ども達も列を作って、誰が一番体幹がしっかりして立っていられるか

バランス勝負をしてみたり。

途中から一番体重の重い筆者参戦(涙目)で揺れ幅も大幅UP。

立っていられなくてしゃがんでしまう子もいれば、思いっきり揺らしても

平気な顔で立っていられる子もいてびっくりでした。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、気づけばそろそろ

バスに乗って帰路に就く時間。

出発前にお手洗いを済ませ、自然史博物館を後にして

軽井沢キャンプ、すべての工程が終了となりました。

 

バスの中ではDVDを見ながらゆっくり過ごしたり、

友達とおしゃべりしたり、椅子をたおしてお昼寝したりと

子ども園に着くまでの時間を過ごしている様子。

道中最後のトイレ休憩で立ち寄った湾岸幕張にて

おやつを食べたりしながらゆっくり休憩タイム。

でもまだまだ眠かったのか、おやつは食べ始めたものの

睡魔には勝てなかったようで( ≡ω≡)ネムイー

湾岸幕張を後にし、四街道ICを降りて

無事光の子へ戻ってくることができました!

 

自分たちで重たい荷物を背負い、むらさきさん達はイグニス組へ、

きいろさん達はアリア組へ分かれ、それぞれご家族に迎えられて入室です。

バスを降りてから部屋に入るまでの直前まで元気だった子も、

やっぱり家族の顔を見たら急に寂しくなったのか

べったり甘えているご様子。みんな頑張ったんだよね!!

園長先生からの簡単なご挨拶と、終了の挨拶をもって

2021年度軽井沢キャンプはすべて終了となりました。

 

挨拶の後は各クラス担当の先生から、キャンプ中の子ども達の様子について

説明や話し合いがあった後、解散という流れになりました。

きいろさん達は初めてご家族から離れ、2泊3日という

短くも長い時間のキャンプを無事やり遂げ、

自分で準備や行動をするという一つの成長を遂げられた

かと思います。

 

むらさきさんは2回目のキャンプで、きいろさん達をリードする

お兄さんお姉さんの立場としてキャンプを過ごし、

大人たちが考えるより立派に成長してくれたのではないかと思います。

 

今年のキャンプも、多少落ち着いてきたとはいえコロナ禍での行動となり

ご家族も少し不安なところはあったかと思います。

そのような中でも、皆様の暖かいご協力により無事すべての工程を

終えることが出来ました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

むらさきさん、きいろさん、キャンプお疲れ様でした!!

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋