光の子軽井沢キャンプ3日目

2025年11月1日

楽しい時間はあっという間で、

光の子軽井沢キャンプも最終日となった3日目。

本日はその3日目について書きたいと思います!

 

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早朝6:00。

本日は軽井沢キャンプ最終日ということで、

荷物をまとめて帰る準備をしていると

外から聞こえる車の音。

 

荷物を乗せてロビーまで移動するため

荷運び用の車が到着したのを確認し、

荷物を置きに外へ行くと

帰るための準備を終えた子ども達が

大きな荷物を持って続々と外に出て

荷物を置きにきていました。

 

その様子を撮影していると、いつの間にか

朝食の時間が近づいていたようで、

送迎用のバスが到着したため前半チームの

子ども達はそれぞれバスに乗って朝食へ。

 

筆者は後半チームということで、

一旦コテージに戻りテレビで天気予報を

見ていたところ、東京の方では夜から

大雨が降るとのことで「帰りに大雨に

見舞われなければ良いなぁ」と思っていると

あっという間に後半チームの出発予定時間に。

 

最後に忘れ物がないか確認してから

後半チームのコテージに向かい、子ども達が

続々と外に出て集まったところで

3日間お世話になったコテージに向かって

「お世話になりました!」のご挨拶。

 

うち(光の子)の子達、なんて礼儀正しいんでしょ!

 

心のマダムが出てきたところで、送迎バスが

到着したので乗車してホテルまで移動。

ロビーに到着したところで、開場では揃って

食事のお祈りが出来ないので先んじて

お祈りをしてからプリムローズへ向かいます。

朝食にはお寿司が出ないので(残念)、

ご飯チームとパンチームに席を分けて着席。

キャンプ最終日のご飯を楽しみました(*´ω`*)

 

朝食を食べ終えた後ロビーへ戻ると

帰りの大型バスが到着していたので、

子ども達の荷物を積み込んでから

前半の子ども達が待つ広場へ移動。

広場では先生方と一緒に走り回ったり、

少しカタカタと動く石渡りに挑戦したりと

のびのびと遊んでいる様子。

ご飯食べた後なのに元気だなぁ…(;´∀`)

 

「そろそろ出発するよー!」の声が聞こえ、

子ども達に声をかけてから移動しようとすると

「木の上に鳥がいるよ!」と声がしたので

どこだろうとカメラを向けてみると

白くてきれいな鳥が確かに止まってた( ゚д゚)

一体何ていう鳥なんでしょうかね?

出発前にトイレを済ませ、戻ってきた子から

順番にバスへ入っていく中、一部の子ども達が

見送りをしてくださっていたスタッフの方へ

近づいて行ったかと思うと

子ども達から「3日間お世話になりました!」と

お礼の手紙を渡し、スタッフの方も

「みんなで是非読ませてもらいますね!」と

喜んでくださいました(*´ω`*)

 

そして全員がバスに乗り込んだところで

スタッフさん達に見送られ、プリンスホテルを

後にしました。

 

ホテルを出てからおよそ1時間半。

バスが到着したのは群馬県立自然史博物館。

バスを降り、博物館入り口を目指します。

 

いつも記念撮影をしている入り口前の

カブトムシ前には、他の小学生の団体さんが

撮影をしていたので少し待機した後

全員揃ってカシャリと記念撮影(*´ω`*)

撮影後、クラス毎に博物館の中へ入って

トイレを済ませた後、見学開始(`・ω・´)

展示廊下に入ると、むらさきさん達が学んだ

生命進化の歴史が展示されたブース。

子ども達も「これ知ってる!」と、勉強した

知識がしっかり入っているようでした( *¯ ꒳¯*)

発掘現場を再現した透明床では、今年の子ども達は

意外と「(高くて)怖いー」と言う子が少なかった印象。

他の子ども達が普通に通るところを見て、

きっと「大丈夫だ」と思えたのかもしれませんね。

発掘ブースを過ぎたところで、手早く

ティラノサウルスをバックに記念撮影をカシャリ。

撮影後、大きな恐竜の化石から動物のはく製、

植物や鉱石等の色々な展示物を見ながら先へ進み

今年もお会いしました白馬(骨)の王子様(骨)。

この写真を確認したとき、なんとなく

「なんだか、首を寝違えたみたいで痛いんだよね」

と言っているような構図になっちゃいました(;´∀`)

ダーウィンブースでは、ダーウィンの人形が

動いてお話し始めるのを見て

「おじいちゃんが動いた!」

うん、確かに動いたけどね…(^^;)

恐竜の足跡の中に入る子ども達を見かけたので

こちらもパシャリとな(*´ω`*)

ぐるっと一回りしてから順路を進んでいくと

ダーウィンブース入り口前に飾られている

大きな熊の横で物まねを披露する子を発見!

これはもう撮影しなきゃダメですよね(*´艸`*)

 

順路を進み、猿~人類の進化が展示された

ブースを抜けて階段を降り、次に向かったのは

その時に行われている特別展示ブース。

 

今年は「ながいながい骨の旅」という展示。

中を進んでいくと、様々な生物が進化する過程で

どのような骨の変化があったかがわかる

見るだけでも楽しいブースになっていました。

さらに奥に進むと、様々な動物の骨が

展示されていたのですが

亀さん…(´・ω・`)

甲羅が骨格というのは知っていましたが、

頭や手よりも幅広い骨というのもすごいですね。

 

その亀よりもすごいものが横にあり

蛇ってこんなに骨あったの!?Σ(゚д゚lll)

と思わず突っ込みを入れたくなるような

骨の細かさに今日一番の驚きでした。

 

展示物を見終わった後、そろそろ昼食の時間が

近づいていたので博物館を後にして

いつもの広場へ向かおうとすると、なんだか

真っ白い壁がずらーっと並んでいて

どうやら広場横にある富岡市民体育館が

改装工事をされているようで、全面に

工事用のついたてが立っているようでした。

入館前の記念撮影場所から見えていたはずですが、

眠気のために見えてませんでした(´・ω・`;)

 

広場へ到着すると、先に到着していた

テラ組さんが既に昼食中の様子。

みんなお腹が空いていたのか、お弁当のおにぎりを

美味しそうに食べてましたね( *¯ ꒳¯*)

そんな様子を撮影していると

遅れてアリア組さん、イグニス組さんが到着。

先生からお弁当を受け取ってから

それぞれブルーシートの上に座って

お昼ご飯をいただきます!

子ども達にも人気なしゃけとツナマヨの

ダブルおにぎりに、みんなおいしそうに

食べていました(≧∇≦)

 

ご飯を食べ終わった後は

恐竜を模した滑り台から次々と

滑り降りてくる子ども達。

意外と速度が出ていたので、途中で

飛び出したりしないかなと少し

ハラハラしていたのは内緒です(^^;)

友達と一緒に滑ったり、先生と一緒に

滑り降りたりととても楽しそう(*´∀`*)

 

暫く滑り台で遊んだ後、今いる広場とは

反対側にも別の遊具がある場所があるので、

全員揃って移動します。

反対側に到着すると、別の保育園(幼稚園)の

子ども達が遊んでいたので、一緒になって

遊具で遊び始めます(*´∀`*)

知らない子ともすぐ馴染んで遊べるなんて

子どもらしくていいですよね!!

お馴染みのブランコだけでなく、円形で一度に

3~4人も乗れるブランコに子ども達も大興奮!

葉っぱをモチーフにした柱に、竹登りのように

登ってみせるのも光の子ならではでしょうか。

 

楽しい時間はやはりあっという間。

そろそろバスに乗って出発しなければならない

時間になったのでバスまで移動します。

 

戻る途中、一緒に歩いていた二人の子。

「このあとどうするの?」と聞かれ、

「これから光の子に向けて帰るよー」と言うと、

片方のきいろさんは「帰るー!」と嬉しそうでしたが

もう片方のむらさきさんは「帰りたくないなぁ」と。

 

「どうして?」と聞こうとすると、それより先に

「まだみんなと一緒にキャンプしたかった」と、

最後のキャンプだったということで、これで全部

終わっちゃうんだと寂しさが出てきた様子。

この気持ちを表すなら、祭りの後の寂寥感でしょうか。

 

「それだけ楽しんでくれてたんだね」と声をかけ

そのままバスへ乗り込み、自然史博物館を後にして

光の子への帰路につきました。

 

トイレ休憩で立ち寄った三好PAでは

少し分厚い雲が出ていたものの雨は降っておらず、

この分なら雨は平気かなと思っていましたが

最後のトイレ休憩先である湾岸幕張に

到着する頃には窓をたたく雨の音。

 

トイレのために降りる際、先生方で

ブルーシートを雨よけ替わりに子ども達を降ろし、

なんとかトイレ休憩を済ませました。

 

当初の予定ではこのPAにて時間調整をする所ですが

今後雨脚が酷くなった場合、子ども達の移動が

大変になってしまうためそのまま光の子へ向け

少し早い出発です。

 

本降りよりも少し弱い雨が降る中、

バスは無事に光の子へ到着。

雨の中、子ども達を迎えるために

「おかえりなさい」の看板を掲げた先生方の

お出迎えを受けながら

バスを降りて光の子へ。

子ども達の歩く道では、お迎えに来てくださった

保護者の皆様がブルーシートを広げて

雨よけを作ってくださっていました(*´▽`*)

雨の中本当にありがとうございました!

 

自分の足で歩いて、とうとうお遊戯室に

到着した子ども達。

さすがに長距離バスでの移動に、疲労感も

たっぷりだろうなーと思っていると

あ、まだ体力有り余ってますね(;´∀`)

筆者が真似したら多分腰がやられます。

お遊戯室の壁には、お留守番の子ども達が

作ってくれたであろう看板が。

どんぐり等もついていて、素晴らしい出来!

外で雨よけを作ってくださっていた保護者の方や

お迎えに来てくださった皆様が集まったところで

園長先生、教頭先生のお話があり、

お話が終了したところで2025年度の

光の子軽井沢キャンプは無事終了を迎えました。

ようやく会えたご家族に笑顔がこぼれる子ども達と

それを暖かく抱きしめるご家族の場面を見るたびに

年々涙腺が危ないことになっていきます(´;ω;`)

 

全体のお話が終わった後、ご家族と一緒に

クラス毎に分かれて報告会。

報告会の中でも、やはりいい笑顔が見られます(*´∀`*)

報告会が終わり、帰る前に楽しそうな

ご家族をパシャリとな。

 

お父さんお母さんと離れて過ごすことに

不安があったであろうきいろさん。

今年も最後まで誰一人として途中でご家族に

甘えてしまう光景がなく、更には会えたことで

泣いてしまう子も見当たらず、キャンプを通して

成長した様子を見られることが

心から嬉しく思う瞬間でした。

 

昨年キャンプを体験したむらさきさん。

2回目ということもあり、キャンプ中も

きいろさん達の支えになってくれました。

素敵なお兄さんお姉さんになっていることに、

こちらも心から嬉しく思いました。

 

子ども達を送り出すのに不安があったであろう

保護者の皆様。

皆様の見守りと支えのおかげで、今年のキャンプも

無事やり遂げることが出来ました。

職員一同、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

親元を離れてのキャンプを経験し、

また一つ大きく成長した子ども達。

今年のきいろさんがむらさきさんになった時、

きっと新きいろさん達の支えになって

くれることでしょう。

 

軽井沢キャンプを開催するにあたり、

ご協力いただきました皆様へ

心より感謝申し上げます。

 

 

きいろさん、むらさきさん。

キャンプおつかれさまでした!

おとうさんおかあさんに

いっぱいぎゅーっとしてもらってね!

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋