白里海岸へ行ってきました

2025年7月15日

7月も中旬に入り、梅雨の時期にあまり降らなかった

雨が降るようになり少しは空気の乾燥が

軽くなるかと思いきや、逆に湿度が急上昇して

ジメジメとした日が続くようになりました。

 

室内に入るとエアコンのおかげで涼しくはありますが、

内外の気温差でだるさを感じることが多々あります。

そのため体調を崩すことも十分考えられますので、

皆様お身体に気を付けてお過ごしください。

 

さて、本日の記事は

・むらさきさん海遊び(白里海岸)

について書きたいと思います。

 

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7月9日。

いつもの登園時間よりも早く園に集まった

むらさきさん達。

この日は九十九里の隣町、白子町にある

白里海岸へ海遊びに出かけてきました!

 

朝早い中、むらさきさん達は元気いっぱいの様子。

自分達で書いたお魚がプリントされたTシャツを

着て、バスに乗り込み園を出発します。

 

予想より道が混んでいて予定より少し

時間がかかってしまいましたが、

車に揺られること約1時間半ほどで

最初の目的地である片貝漁港へ到着。

 

今年も卒園生のお父様によるご協力の元

見学をさせてもらえることとなった片貝漁港。

既に子ども達の到着を待っていて下さった

職員のたかひろ先生にみんなでご挨拶をし

お魚の絵が貼られたボードを使って、子ども達に

どんな特徴があるのかを聞かせていただきました。

 

そして本日の漁港はお祭り準備のために

漁には出ておらず船がないとのことでしたが、

なんと光の子の子ども達の為に船を出しており

水揚げの場面を見せて下さるとのこと!ヾ(*´∀`*)ノ

今日獲れたての水揚げされたばかりの魚を

一気にバケツにだばーっ!!

大小様々な魚が入るところを見て、子ども達も

「わー!すごーい!」と大興奮(*´ω`*)

日の光を浴びてキラキラと光るお魚たちに負けず

子ども達の目も光っていたように見えました。

 

水揚げが終わったところで出発していく

「漁船・亀丸」さんに大きな声でお礼をし、

お魚の入ったバケツを持って再度日陰になる

駐車場へ移動。

 

移動後、直接お魚を触らせてもらえるとのことで

早速みんなで持たせていただきました。

水揚げされた様々な種類の魚の中には

イワシだったりタイの稚魚(幼魚?)が

いたりと、色も形も大きさも違う魚に

子ども達も興味津々( ゚д゚)

 

イワシを軽く撫でると(鱗の角度で)

色が変わることに気づく子どももいて、

子ども達の観察眼はすごいなと改めて

感心させられました。

魚たちの中には小さなイカがいたり

両手いっぱいにエビを集めてみたり。

やめられないとまらない♪

大きな魚を持ち上げてみたりと、普段では

感じることのできない様々な体験をさせて

いただきました(・ω・)

 

魚の触れ合い体験が終わった後は軽く手を洗い、

園バスに乗って移動した先にあるのは

魚の鮮度を落とさずに冷やすための氷を作る

大型施設の見学。

「ここの筒から沢山氷が出てくるよー」と

説明を聞き、職員さんがスイッチを押すと

ゴウンゴウンと大きな音。

子ども達もどのタイミングで氷が出てくるのか

じ~~~~~っと見上げていると

ガラガラガラガラガラガラガラ

大きな音と共に大量に落ちてくる氷に

子ども達も「きゃーーー!!」と大興奮!

 

フォークリフトから氷を降ろしたところで

「触ってもいいよー」とお声がかかったので

一目散に駆けよるむらさきさん達の図(*´ω`*)

「きゃーーー!!」「冷たーーーい!」

写真からもはっきり聞こえてきそうな

良い表情をしております(ΦωΦ)

 

手の中でぎゅっと握ってみたり、帽子の中に入れて

頭をひや~っと冷やしてみたりと楽しませて

いただいた後、今度はもっと涼しいところへ

ご案内ということで園バスに乗って更に移動。

到着したのは水揚げされたお魚を冷凍する冷凍庫。

どれだけしっかり冷凍されるのか

実際に冷凍庫から出して見せていただきました!

最初に出てきたのは真イワシの箱。

先程水揚げされた魚は柔らかくてぬめぬめと

していましたが、冷凍された魚はここまで

固くなっているんだと体験させて下さいました。

 

続けて奥から出てきたのは、何やら丁寧に

ラップでくるまれた中型の魚3匹。

こちらの魚は上から順番にサワラ・スズキ・カツオ。

ヤマダとかサトウとかはいないんですかね(*´ω`*)

順番に一人ずつ並んで、傷つけたりしないように

触らせてもらいました。サワラだけに。

 

 

皆様へ冷凍庫並みの冷気をお届けしました。

 

 

気を取り直して本題へ( ゚д゚)

それぞれの魚を触り、鱗の固さや

ザラザラ具合を直接感じて子ども達も

「おぉ~」と感心していたご様子。

 

たかひろ先生曰くサワラは解凍すると

生臭さが強いそうで、話を聞いた後の

子ども達も手を嗅いで「ちょっとくさい」と

言ってましたね( ̄▽ ̄;)

 

全員が触り終えたところで、みんなが気になっていた

大型冷凍庫の中へご案内。

大きな二重扉の一つ目を開けた時点で、既に

足元に感じる冷たい空気。

あまり開けっ放しにならないよう、皆揃って

速やかに中へ。

全員が入ったところで一つ目の扉が閉まり、

これからいざ冷凍庫の世界へ!

寒~~~~~~い!!!

この冷凍庫の中は、なんと-30℃の世界。

今日の外気温が30℃前後だとすると、

中に入っただけで気温差が60℃以上にも

なるという環境でした(゚д゚)タイヘンダー

 

あまりの寒さに1分も経たず外に戻る子ども達。

この一つ目の扉が開いた瞬間の暖かさが

とても心地よかったです。

つい2~3分前までは暑かったはずなのに。

 

見学が終わったところで、そろそろ海に向け

移動しなければいけない時間に。

色々とお世話になったたかひろ先生や

同行していただいた卒園生のお父様と一緒に

記念撮影をパシャっとな。

片貝漁港様、卒園生のお父様、お忙しい中

子ども達の為にご協力いただきましたこと、

心より感謝申し上げます。

 

片貝漁港を出発しておよそ15分。

海水浴場である白里海岸へ到着!

海岸へ降り立つ前に

皆揃って記念撮影をしたり

 

  \海、来たぞー!!/

と聞こえるような写真を撮影してみたり、

荷物を置いて水着に着替えた後

砂浜に文字を書いての撮影も忘れずにしたら、

いよいよ子ども達が待ちに待った海遊びの時間!

今年の白里海岸は、昨年より海岸沿いに

割れた貝や流れ着く海藻が多い印象。

時折流れてくる小さい流木に不意打ちを受けたりと

少し海が荒れているような印象でしたが

遊ぶのを楽しみにしていた子ども達にとっては

これくらい荒れているうちに入らない!

先生方と引率の保護者の方が用意した

すずらんテープのラインよりは沖に行かないよう

目を光らせながら、子ども達の遊びをめいっぱい

一緒に楽しむ先生方の姿がありました(*´∀`)

園で制作したペットボトルいかだで波乗りを

楽しんでみたりも(`・ω・´)

ただ浮力と波が強くて、結構引き潮で

引っぱられる感じがしましたね。

時折高めの波がきて、頭からザバーッと被っても

それが更にテンションをあげる要素になって

いるかのように海遊びを楽しんでいました(*´∀`)

 

暫く海で遊んだ後、後援会の方々からの案による

スイカ割りが始まりました\( 'ω')/ワーイ!

一列に並んで順番にやるのかなと思っていたら

左右に分かれて…ですって…!?

か、カメラをどっちに向けたらいいか(゚Д゚;)

スイカを叩く貴重な瞬間を撮るために

右を見たり左を見たり。

忙しい撮影になるなーと思いながら撮影していたら

2人目でもう割れたー!( ゚д゚)

保護者の方も良い表情をしてますね(ニヤリ

(私から見て)左側のチームも、後半の子が

見事にパカーンと割る事ができました(/・ω・)/

割ったスイカは皆で美味しくいただきました(*´∀`)

 

スイカ割りの後、もう少しだけ遊ぶ時間が

取れるということで再度海へ向けて猛ダッシュ!

海で遊べる時間ギリギリまで先生やお友達と一緒に

いっぱいはしゃいで楽しい時間を過ごすことが

できました。

 

海から上がり、公衆シャワーで海水と砂を

さ~っと洗い流した後は園バスに乗り込んで

本日最後の目的地である

スパ&リゾート 太陽の里!

温かいシャワーとお風呂でゆっくりと体の疲れと

汚れを取りに、いざお風呂!

 

の前に、まずはお昼の時間です

(*´∀`)<腹が減っては長湯はできぬ

 

子ども達が海でシャワーを浴びている間に

後援会のお父様が先んじてお弁当を受け取りに

向かって下さったおかげで、太陽の里に

到着したとほぼ同時に美味しいお弁当の時間を

向かえることができました(*´艸`*)

今年も美味しいお弁当を用意して下さったのは

「仕出し弁当 美香」様。

沢山遊んでお腹が空いていたのか、子ども達も

もぐもぐと美味しそうに食べていました。

美味しいお弁当、どうもありがとうございました!

 

お腹が膨れた後はみんな揃ってお風呂へ。

気温は暑いけれど、意外と海で体温が

奪われていたのか少し体が冷えていたので、

ゆ~っくり湯船につかって体を温めます。

 

バスに戻ってきた子ども達の目はもう既に

疲労感たっぷりな様子(^^;

全員がいることを確認し、いざ光の子に向けて

出発~!・・・してから10分もしないうちに

園バスの中は寝息のコンサート。

 

子ども達がゆっくり眠れるように安全運転を

心掛けながら一路光の子を目指して進む園バス。

おおよそ1時間半ほどで無事に光の子に到着し、

むらさきさんの白里海岸遠足は終了となりました。

 

色んな魚を見たり触ったり、寒い体験をしたり、

海で思いっきり遊んだり、素敵な思い出、

たくさんできましたか?(´∀`*)

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋