白里海岸へ行ってきました
7月も中旬に入り、梅雨の時期にあまり降らなかった
雨が降るようになり少しは空気の乾燥が
軽くなるかと思いきや、逆に湿度が急上昇して
ジメジメとした日が続くようになりました。
室内に入るとエアコンのおかげで涼しくはありますが、
内外の気温差でだるさを感じることが多々あります。
そのため体調を崩すことも十分考えられますので、
皆様お身体に気を付けてお過ごしください。
さて、本日の記事は
・むらさきさん海遊び(白里海岸)
について書きたいと思います。
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7月9日。
いつもの登園時間よりも早く園に集まった
むらさきさん達。
この日は九十九里の隣町、白子町にある
白里海岸へ海遊びに出かけてきました!
朝早い中、むらさきさん達は元気いっぱいの様子。
自分達で書いたお魚がプリントされたTシャツを
着て、バスに乗り込み園を出発します。
予想より道が混んでいて予定より少し
時間がかかってしまいましたが、
車に揺られること約1時間半ほどで
最初の目的地である片貝漁港へ到着。
今年も卒園生のお父様によるご協力の元
見学をさせてもらえることとなった片貝漁港。
既に子ども達の到着を待っていて下さった
職員のたかひろ先生にみんなでご挨拶をし
お魚の絵が貼られたボードを使って、子ども達に
どんな特徴があるのかを聞かせていただきました。
そして本日の漁港はお祭り準備のために
漁には出ておらず船がないとのことでしたが、
なんと光の子の子ども達の為に船を出しており
水揚げの場面を見せて下さるとのこと!ヾ(*´∀`*)ノ
今日獲れたての水揚げされたばかりの魚を
一気にバケツにだばーっ!!
大小様々な魚が入るところを見て、子ども達も
「わー!すごーい!」と大興奮(*´ω`*)
日の光を浴びてキラキラと光るお魚たちに負けず
子ども達の目も光っていたように見えました。
水揚げが終わったところで出発していく
「漁船・亀丸」さんに大きな声でお礼をし、
お魚の入ったバケツを持って再度日陰になる
駐車場へ移動。
移動後、直接お魚を触らせてもらえるとのことで
早速みんなで持たせていただきました。
水揚げされた様々な種類の魚の中には
イワシだったりタイの稚魚(幼魚?)が
いたりと、色も形も大きさも違う魚に
子ども達も興味津々( ゚д゚)
イワシを軽く撫でると(鱗の角度で)
色が変わることに気づく子どももいて、
子ども達の観察眼はすごいなと改めて
感心させられました。
魚たちの中には小さなイカがいたり
両手いっぱいにエビを集めてみたり。
やめられないとまらない♪
大きな魚を持ち上げてみたりと、普段では
感じることのできない様々な体験をさせて
いただきました(・ω・)
魚の触れ合い体験が終わった後は軽く手を洗い、
園バスに乗って移動した先にあるのは
魚の鮮度を落とさずに冷やすための氷を作る
大型施設の見学。
「ここの筒から沢山氷が出てくるよー」と
説明を聞き、職員さんがスイッチを押すと
ゴウンゴウンと大きな音。
子ども達もどのタイミングで氷が出てくるのか
じ~~~~~っと見上げていると
ガラガラガラガラガラガラガラ
大きな音と共に大量に落ちてくる氷に
子ども達も「きゃーーー!!」と大興奮!
フォークリフトから氷を降ろしたところで
「触ってもいいよー」とお声がかかったので
一目散に駆けよるむらさきさん達の図(*´ω`*)
「きゃーーー!!」「冷たーーーい!」
写真からもはっきり聞こえてきそうな
良い表情をしております(ΦωΦ)
手の中でぎゅっと握ってみたり、帽子の中に入れて
頭をひや~っと冷やしてみたりと楽しませて
いただいた後、今度はもっと涼しいところへ
ご案内ということで園バスに乗って更に移動。
到着したのは水揚げされたお魚を冷凍する冷凍庫。
どれだけしっかり冷凍されるのか
実際に冷凍庫から出して見せていただきました!
最初に出てきたのは真イワシの箱。
先程水揚げされた魚は柔らかくてぬめぬめと
していましたが、冷凍された魚はここまで
固くなっているんだと体験させて下さいました。
続けて奥から出てきたのは、何やら丁寧に
ラップでくるまれた中型の魚3匹。
こちらの魚は上から順番にサワラ・スズキ・カツオ。
ヤマダとかサトウとかはいないんですかね(*´ω`*)
順番に一人ずつ並んで、傷つけたりしないように
触らせてもらいました。サワラだけに。
皆様へ冷凍庫並みの冷気をお届けしました。
気を取り直して本題へ( ゚д゚)
それぞれの魚を触り、鱗の固さや
ザラザラ具合を直接感じて子ども達も
「おぉ~」と感心していたご様子。
たかひろ先生曰くサワラは解凍すると
生臭さが強いそうで、話を聞いた後の
子ども達も手を嗅いで「ちょっとくさい」と
言ってましたね( ̄▽ ̄;)
全員が触り終えたところで、みんなが気になっていた
大型冷凍庫の中へご案内。
大きな二重扉の一つ目を開けた時点で、既に
足元に感じる冷たい空気。
あまり開けっ放しにならないよう、皆揃って
速やかに中へ。
全員が入ったところで一つ目の扉が閉まり、
これからいざ冷凍庫の世界へ!
寒~~~~~~い!!!
この冷凍庫の中は、なんと-30℃の世界。
今日の外気温が30℃前後だとすると、
中に入っただけで気温差が60℃以上にも
なるという環境でした(゚д゚)タイヘンダー
あまりの寒さに1分も経たず外に戻る子ども達。
この一つ目の扉が開いた瞬間の暖かさが
とても心地よかったです。
つい2~3分前までは暑かったはずなのに。
見学が終わったところで、そろそろ海に向け
移動しなければいけない時間に。
色々とお世話になったたかひろ先生や
同行していただいた卒園生のお父様と一緒に
記念撮影をパシャっとな。
片貝漁港様、卒園生のお父様、お忙しい中
子ども達の為にご協力いただきましたこと、
心より感謝申し上げます。
片貝漁港を出発しておよそ15分。
海水浴場である白里海岸へ到着!
海岸へ降り立つ前に
皆揃って記念撮影をしたり
\海、来たぞー!!/
と聞こえるような写真を撮影してみたり、
荷物を置いて水着に着替えた後
砂浜に文字を書いての撮影も忘れずにしたら、
いよいよ子ども達が待ちに待った海遊びの時間!
今年の白里海岸は、昨年より海岸沿いに
割れた貝や流れ着く海藻が多い印象。
時折流れてくる小さい流木に不意打ちを受けたりと
少し海が荒れているような印象でしたが
遊ぶのを楽しみにしていた子ども達にとっては
これくらい荒れているうちに入らない!
先生方と引率の保護者の方が用意した
すずらんテープのラインよりは沖に行かないよう
目を光らせながら、子ども達の遊びをめいっぱい
一緒に楽しむ先生方の姿がありました(*´∀`)
園で制作したペットボトルいかだで波乗りを
楽しんでみたりも(`・ω・´)
ただ浮力と波が強くて、結構引き潮で
引っぱられる感じがしましたね。
時折高めの波がきて、頭からザバーッと被っても
それが更にテンションをあげる要素になって
いるかのように海遊びを楽しんでいました(*´∀`)
暫く海で遊んだ後、後援会の方々からの案による
スイカ割りが始まりました\( 'ω')/ワーイ!
一列に並んで順番にやるのかなと思っていたら
左右に分かれて…ですって…!?
か、カメラをどっちに向けたらいいか(゚Д゚;)
スイカを叩く貴重な瞬間を撮るために
右を見たり左を見たり。
忙しい撮影になるなーと思いながら撮影していたら
2人目でもう割れたー!( ゚д゚)
保護者の方も良い表情をしてますね(ニヤリ
(私から見て)左側のチームも、後半の子が
見事にパカーンと割る事ができました(/・ω・)/
割ったスイカは皆で美味しくいただきました(*´∀`)
スイカ割りの後、もう少しだけ遊ぶ時間が
取れるということで再度海へ向けて猛ダッシュ!
海で遊べる時間ギリギリまで先生やお友達と一緒に
いっぱいはしゃいで楽しい時間を過ごすことが
できました。
海から上がり、公衆シャワーで海水と砂を
さ~っと洗い流した後は園バスに乗り込んで
本日最後の目的地である
スパ&リゾート 太陽の里!
温かいシャワーとお風呂でゆっくりと体の疲れと
汚れを取りに、いざお風呂!
の前に、まずはお昼の時間です
(*´∀`)<腹が減っては長湯はできぬ
子ども達が海でシャワーを浴びている間に
後援会のお父様が先んじてお弁当を受け取りに
向かって下さったおかげで、太陽の里に
到着したとほぼ同時に美味しいお弁当の時間を
向かえることができました(*´艸`*)
今年も美味しいお弁当を用意して下さったのは
「仕出し弁当 美香」様。
沢山遊んでお腹が空いていたのか、子ども達も
もぐもぐと美味しそうに食べていました。
美味しいお弁当、どうもありがとうございました!
お腹が膨れた後はみんな揃ってお風呂へ。
気温は暑いけれど、意外と海で体温が
奪われていたのか少し体が冷えていたので、
ゆ~っくり湯船につかって体を温めます。
バスに戻ってきた子ども達の目はもう既に
疲労感たっぷりな様子(^^;
全員がいることを確認し、いざ光の子に向けて
出発~!・・・してから10分もしないうちに
園バスの中は寝息のコンサート。
子ども達がゆっくり眠れるように安全運転を
心掛けながら一路光の子を目指して進む園バス。
おおよそ1時間半ほどで無事に光の子に到着し、
むらさきさんの白里海岸遠足は終了となりました。
色んな魚を見たり触ったり、寒い体験をしたり、
海で思いっきり遊んだり、素敵な思い出、
たくさんできましたか?(´∀`*)
モンテッソーリ光の子 担当:高橋